元Wonder Girlsのイェウン(HA:TFELT)が、自身を非難した女性ユーチューバー「シドゥンイ」に苦言を呈した。
イェウンは5月11日、自身のインスタグラムのストーリーにシドゥンイのユーチューブ動画のスクリーンショットと、「他人の血を吸いながら生きる寄生虫の人生が、本人が追求する生き方で唯一の生存戦略なら応援します」との文章を投稿した。
シドゥンイは4月20日、自身のYouTubeチャンネルに「Wonder Girlsのイェウン、この人はもう」というタイトルの動画を配信、“フェミニズム発言”をしたイェウンを非難した。
動画の中でシドゥンイは、「HA:TFELT(イェウン)が、10年間のアイドル活動で性の商品化を行い、他人が一生かけても稼げない金を稼いでおいて、フェミニスト宣言をした」と話している。
そして「私がWonder Girlsのイェウンに憑依してみる」とし、「自分は10年以上も性を商品化させてお金をたくさん儲け、32歳になると若くてキレイな後輩アイドルと競争できないと判断し、フェミニズムを利用したのだ」と発言した。
続けてシドゥンイは「いっそのこと、追い上げてくる若くてキレイな新人たちに気後れすると堂々と言いなさい。新人グループはバカだから自分たちの性を商品化していて、フェミニズムを知らないとでも思うの?」と聞き返した。
この動画を見たネット民たちは、「歌手相手に性を商品化して金を儲けただなんて…アップされた動画を見ると、本人が性を商品化しているみたいだけど」「本当に疲れるタイプだ。何故ここまで人を貶すことに熱心ですか?人の非難で再生数を稼いで金を儲けるな」と批判の声を寄せた。
イェウンは以前から自分がフェミニストであることを公言している。
5月6日に放送されたバラエティ番組『ラジオスター』(MBC)でも、「フェミニストという言葉を検索してみた。男性と女性が同等だと考える主義者たちのことだった。私もそう思うので“私はフェミニストだ”と話すようになった」とフェミニスト宣言の理由を説明した。
韓国で女性芸能人のフェミニズム発言がタブー視されるなか、イェウンの勇気ある発言は多くの反響を呼んだ。
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