「国籍問わず絶対許さない」ENHYPEN事務所がアーティスト保護に全力対応 宿舎侵入で現行犯逮捕も【全文】

2025年06月30日 話題 #ENHYPEN

K-POPグループENHYPENの所属事務所BELIFT LABが、アーティストを狙ったストーカー行為および誹謗中傷に対し、法的措置を含めた断固たる対応を取る方針を明らかにした。

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ENHYPEN
(写真提供=OSEN)ENHYPEN

6月30日、BELIFT LABは「これまで、繰り返しアーティストの私生活を侵害する行為の中止を要請してきたが、警告したにもかかわらず状況は改善されず、むしろその深刻度は増している」とし、「精神的・肉体的な被害が極めて深刻な水準に達しており、アーティスト保護のためにあらゆる対応を強力に進める」と発表した。

続いて、最近発生したストーキング被害についても言及。加害者がENHYPENの宿舎に無断で侵入し、メンバーを違法に撮影した事件について、「現場で即座に住居侵入罪およびストーカー犯罪処罰法違反として警察に通報し、加害者は現行犯で逮捕。現在も捜査が進行中である」と明かした。

さらに、アーティストの電話番号や住所を違法に取得し、執拗に連絡を取ろうとする行為、また宿舎やプライベートな空間に訪れる行動も「明白な犯罪」とし、「中国公安への通報も含め、国境を越えた法的対応を取っている」と強調した。

また、ENHYPENに対する悪質コメント・誹謗中傷・虚偽情報の拡散行為についても、強力な法的措置を取っているという。NAVER、Daum、DC Insideなど、韓国のコミュニティサイトのほか、音楽プラットフォーム(Melon、Bugs、Genie)や、X(旧Twitter)、インスタグラム、ユーチューブなどのSNSを対象に常時モニタリングを実施。収集した証拠に基づき、侮辱・名誉毀損・セクハラ・虚偽の情報を書き込んだ投稿者をすでに告訴したと明らかにした。

さらに、身分証の偽造や他人名義の不正使用でファンイベントに応募・参加する行為も問題視。「公正な参加機会を阻害する不正行為」として、今後のイベント参加資格を剥奪するだけでなく、必要に応じて刑事告発も行うとした。

「国籍問わず、無条件で告訴。和解や寛容の余地はない」

最後に、「アーティストの権益を侵害するすべての違法行為に対して、加害者の国籍を問わず、無寛容の原則で、いかなる合意・寛容もなく、最後まで法的責任を追及する」と強調。

また、ファンに対しても「違法行為に関する情報提供は大きな助けになる」とし、専用通報サイトへの具体的な証拠提出を呼びかけている。

BELIFT LABの公式声明全文は以下の通り。

こんにちは。BELIFT LABです。

まず初めに、ENHYPENに常に惜しみない声援とご支援をお寄せくださるENGENEの皆さまに、心より感謝申し上げます。

当社はこれまで繰り返し、アーティストの私生活を侵害する行為の中止を要請してきました。しかし、再三の警告にもかかわらず状況は改善されず、むしろその深刻度が増しています。これによりアーティストが被っている精神的・身体的被害は非常に深刻な水準に達しており、当社はアーティストの保護のため、法的措置を含むあらゆる手段を講じて、強力に対応してまいります。現在進行中の対応について、以下のとおりご報告いたします。

1.    ストーカー・個人情報侵害など、アーティストの安全を脅かす行為への法的措置

最近、アーティストの宿舎に無断で侵入し、メンバーの姿を違法に撮影するという深刻なストーカー行為が発生しました。当社は事態を把握し、現場で即時に住居侵入罪およびストーカー犯罪処罰法違反の容疑で警察に通報し、加害者は現行犯として逮捕され、現在も捜査が進行中です。加害者が相応の処罰を受けるよう、当社も捜査に全面的に協力しています。

また、アーティストの個人情報を不正に取得・偽造し、金銭と引き換えに販売する投稿も複数確認されており、現在対応中です。例えば、オンライン上でENHYPENメンバーの個人情報を販売するアカウントについては、中国公安当局に通報するなど、国をまたぐ法的措置も実施しています。

アーティストの電話番号や住所を違法に入手し、繰り返し連絡を試みる行為、宿舎や公式スケジュール外の私的な空間に訪れる行為は、アーティストに恐怖心を与える明確な犯罪です。当社は今後もモニタリング体制を強化し、こうした違法行為に対し、刑事・民事のすべての法的措置を迅速かつ断固として取ってまいります。加害者の国籍を問わず、当社は「無寛容・無合意」の原則で対応しており、これらの刑事処罰歴は、出入国管理法に基づく強制退去・入国禁止処分の根拠にもなり得ます。

2.    誹謗中傷・虚偽情報など人格権を侵害する行為への法的措置

当社は、ファンの皆さまからのご報告と自社によるリアルタイムモニタリングを通じて、ENHYPENに対する侮辱・名誉毀損・セクハラなどの悪質な投稿・コメントを収集し、定期的に強力な法的対応を取っております。

NAVER、Daum(女性時代、チュッパンなど)、NATE、THEQOO、DC Inside、instiz、イルベ、FM Korea、Weverse、Postypeなどの国内ポータル・コミュニティサイトをはじめ、Melon、Bugs、Genieなどの音楽配信サービス、そしてX(旧Twitter)、Instagram、YouTubeなど海外SNSまで広く常時モニタリングを実施しています。

その結果、アーティストの名誉や人格権を著しく毀損する投稿・コメントを多数収集し、ENHYPENに対して度を越した侮辱、嘲笑、個人攻撃、セクハラ、虚偽情報の流布などを行った投稿者をすべて告訴対象に含め、すでに捜査機関に告訴状を提出しました。

3.    ファンイベントへの参加における身分証偽造・なりすまし行為への法的措置

最近、身分証を偽造したり、他人の名義を用いてファンイベントに応募・参加するケースが増えています。これらは他のファンの皆さまに損害を与え、公正なイベント参加の機会を奪う重大な不正行為です。

このような行為が発覚した場合、名義を貸した人・使用した人の双方を今後のファンイベントから除外し、必要に応じて法的措置(刑事告発など)を取る方針です。当社は健全なファンダム文化の形成とアーティスト保護のため、断固たる姿勢で臨んでまいります。

このような法的対応において、ファンの皆さまの関心とご報告は大変重要です。ENHYPENに関する違法投稿、またアーティストの安全を脅かす行為を発見された場合は、HYBEアーティスト権益侵害通報サイトまでご通報をお願いいたします。

※通報の際は、URL、投稿者名、投稿日時、投稿内容、キャプチャ日などが明確にわかるよう、PCの全画面キャプチャやPDFファイルでの提出を推奨いたします。

当社は、ENHYPENの権益を侵害するすべての違法行為について、加害者の国籍を問わず、「無寛容・無合意」の原則に基づき、最後まで法的責任を追及してまいります。

ENHYPENを応援してくださるENGENEの皆さまの変わらぬ愛とご支援に、改めて深く感謝申し上げます。

今後もアーティストの権益保護に全力で取り組んでまいります。

BELIFT LAB

(記事提供=OSEN)

◇ENHYPENとは?

JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの7人で構成されたグローバルグループ。2020年6月から約3カ月間放映されたMnetの大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、2020年11月に韓国デビュー。2021年7月にリリースされた日本デビューシングル『BORDER:儚い』は、オリコン週間シングルランキング初登場1位に輝いたほか、7月度の「ゴールドディスク認定作品」でプラチナ認定を受けた。さらに、2022年10月に発売した日本1stアルバム『定め』は、週間アルバムランキングで2週連続1位を獲得し、5作品連続通算5作目の1位を獲得した。2022年9月スタートの初ワールドツアーの一環として、日本デビューからわずか1年半で初の京セラドーム公演を開催。第4世代K-POPアーティストとしては最速で単独ドーム公演を行うなど、大躍進を続けている。

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