韓国発のスキンケアブランド「Mernel(メルネル)」が、SHINee・テミンを日本市場向けのアンバサダーに起用し、現地展開を本格化させる。
Mernelはテミンを起用した日本限定キャンペーンを通じて、ブランド認知度を高め、機能性に特化したスキンケアソリューションを軸に、日本の消費者との接点を強化していくという。“Kビューティー”の強みを前面に押し出し、日本の美容市場において独自のブランド体験を提供する戦略を掲げている。
今回のアンバサダー起用は、日本市場でKビューティーブランド間の競争が激化する中、Mernelが差別化されたスキンケアソリューションとマーケティングを通じて独自のブランドポジションを確立する狙いがある。
Mernelは、7月から日本の主要流通チャネルでの本格ローンチを予定しており、テミンと連動したオムニチャネルキャンペーンやブランドポップアップなど、さまざまな消費者向け施策も展開していく予定だ。
Mernelの関係者は「テミンは洗練されたイメージと感度の高いパーソナルブランドを持つアーティストであり、Mernelが掲げる“クリーン・バランス・エナジー”を軸にしたスキンケアコンセプトと非常に高いシンクロ率を誇る」とし、「単なるモデルとしての起用にとどまらず、ブランドが提案するスキンケアルーティンや哲学を共に発信できる存在」だと語った。
なお、テミンは9月から神奈川、佐賀、静岡、千葉、兵庫の5都市で全11公演にわたる「2025 TAEMIN ARENA TOUR」を開催し、日本のファンとの積極的な交流を続けていく予定だ。
◇テミン プロフィール
1993年7月18日生まれ。韓国・ソウル市出身。2005年にSMエンターテインメントの週末公開オーディションで合格し、2008年5月25日にSHINeeとしてデビュー。グループ内ではボーカルとメインダンサーを担当。最年少の可愛いキャラクターでファンを魅了している。2016年には日本でのソロデビューも果たし、日本武道館で2万8000人を動員した。
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