死亡説まで流れた“女性特有のがん”を公表した韓国芸人の妻、前兆は「生理痛と重度のうつ状態」

2025年05月17日 話題

お笑い芸人パク・ソングァンの妻イ・ソリが、女性特有のがんとの闘病を公表したなか、自身のYouTubeチャンネルを通じて初期症状や現在の健康状態について打ち明けた。

【写真】闘病中の様子も…イ・ソリが打ち明けた当時

5月15日に公開された動画で、イ・ソリは「闘病中であることを公表して以来、多くの方が配慮してくださり、温かく見守ってくれているおかげで、幸せに過ごせている」と感謝の気持ちを伝えた。

さらに「公表してから気持ちがとても楽になり、よく眠れるようになった。顔色も明るくなった」と、心身の変化についても明かしている。

イ・ソリ
イ・ソリのYouTubeチャンネル キャプチャ

また、闘病を明かして以降、視聴者や知人から多くの質問が寄せられているという。「女性のがんはホルモンと深く関係しているため、どう対応すべきか迷う方が多いようだ。私にアドバイスを求める方も多いが、プロテインやサプリの摂取法など、一つひとつ答えるのは正直難しい」と語った。

イ・ソリ自身は「ホルモンに強く影響を受ける体質ではないが、注意が必要なため、現在はホルモン治療を受けている」と説明。初期の1年間は自然食を中心にし、乳製品も控えたという。闘病を通じて多くの患者に接した経験から、過度な健康不安に陥った時期もあったと振り返った。

「絞られるような疲労感に警戒して」

なかでも関心を集めたのは、がんの初期症状に関する言及だ。「今思えば前兆があった。生理痛が非常に重く、生理前には重度のうつ状態に陥っていた。一日の終わりには、雑巾を絞るように体内のエネルギーを無理やり絞り出して生きているような感覚だった」とし、「体の奥底から限界を感じながらも、無理に日常をこなしていた」と当時の状況を思い返した。

このような「絞られるような疲労感」が現れたときは、すぐに警戒してその日は何もせず、スマートフォンも手放して静かに休むようにしたと。「体力を消耗してまで何かをする必要はない。自分自身を最優先にして、健康に生きることが何よりも大切。ホルモンバランスの乱れは、病気の根本的な原因になり得る。特に家族歴がある人は要注意」と強調した。

さらに、「ピルを服用していなかった私でも、ホルモンバランスが崩れた。その原因を振り返ると、『睡眠不足』、『過度なストレス』、そして『極端な食事制限』だった。ストレスは体内の“良いホルモン”を消耗させてしまう。完全に避けることは難しいが、ストレスをどう解消するかを見つけることが大切。特に“規則正しい睡眠”は、何よりも重要」と呼びかけた。

パク・ソングァン(左)とイ・ソリ
(写真提供=OSEN)パク・ソングァン(左)とイ・ソリ

なお、2020年にお笑いタレントのパク・ソングァンと結婚したイ・ソリは最近、自身のSNSを通じて、女性特有のがんと闘っていたことを明かし、多くのファンに衝撃を与えた。一時は“死亡説”も流れたが、現在は手術と治療を終え、「体内にがん細胞はない」との診断を受けて定期検診を受けている。

【画像】イ・ソリが教える「闘病中」のダイエット法

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