G-DRAGONが、自身を巡る麻薬疑惑について改めて口を開いた。
5月13日、YouTubeチャンネル『チョン・ヒョンドンの無題TV』にゲスト出演したG-DRAGONは、弁護士のコ・スンウ氏とのトークの中で、過去の騒動について言及。「これ、取り調べじゃないですよね? 僕は胸を張って生きてますから」と、笑い交じりに語った。
これにMCのチョン・ヒョンドンが「だいぶ調べられてたじゃん。プロでしょ」と冗談を飛ばすと、G-DRAGONは「プロ? いやいや、誤解は全部解きました」とキッパリと応じた。
G-DRAGONは2023年10月、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで在宅で立件され、大きな波紋を呼んだ。芸能関係者の供述をもとに捜査対象となったが、その後の精密検査で陰性が確認され、同年12月に「嫌疑なし」として不起訴処分となっている。
この一件は、韓国芸能界における薬物報道の過熱や、十分な証拠がない段階で名前が公にされる問題点を浮き彫りにした。現在は潔白が証明され、G-DRAGONはアルバムリリースやワールドツアーなど、本格的な活動を展開している。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結した。
■【写真】G-DRAGON、“既婚者”日本人モデルとにっこり
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