歌手でタレントのカンナムが、ユーチューブ登録者数100万人超えでありながらも、妻で元スピードスケート韓国代表のイ・サンファより資産が少ないことを明かした。
4月23日に韓国で放送されたバラエティ番組『ラジオスター』(MBC)では、俳優のコ・ジュン、歌手のK.Will、アーティストのキム・プン、カンナムが出演し、「最近の“アジョシ”(おじさん)のリアルな姿」特集が展開された。
カンナムは現在、登録者数107万人を超えるYouTubeチャンネルを運営しており、「スタッフには10万人も難しいって言われたけど、僕は100万人いけると思っていた」と自信を見せた。
チャンネル開設から3年で100万人を突破したカンナムは、現在も登録者が増加しており、110万人突破も目前に迫っている。彼は「秋山成勲(チュ・ソンフン)のチャンネルのおかげで、アルゴリズムにも乗った」と語り、話題となったコンテンツとして、日本での“日帰りグルメ旅”を紹介。3時間以内に5つの名店を巡るという挑戦的な企画で、事務所の反対を押し切って公開したところ大きな反響を得たという。
さらに今後は、妻のイ・サンファと一緒に「デザート10品を食べ尽くす」コンテンツも公開予定だと明かした。
特に注目を集めたのは、夫婦の現実的な財政事情についてのカンナムの告白だった。「妻とは生活費を別々に管理していて、ユーチューブの収益がかなり増えてきたとはいえ、高額な支払いは今でも全部妻が出している」と語った。
そして「サンファはオリンピックの年金、広告収入、国際大会の賞金などで今も相当な資産を持っている。計算してみたら、僕よりも5倍くらい多かった」と明かし、スタジオを驚かせた。
イ・サンファはこれまで25年にわたり、数多くの国際大会で何百個ものメダルを獲得してきた実績がある。カンナムはその結果、圧倒的な財産差が生まれたことを冗談交じりに、しかし率直に語った。
(記事提供=OSEN)
◇カンナム プロフィール
1987年3月23日生まれ、日本名は滑川康男(なめかわ・やすお)。韓国人の母と日本人の父を持ち、2011年にアイドルグループ「M.I.B」のメンバーとして韓国デビュー。日本国籍でありながらも流暢な韓国語や韓国への愛情を見せ、人気を集めた。2019年10月には元韓国代表のスピードスケート選手イ・サンファと結婚。2人の結婚式では、イ・サンファの生涯のライバルであり、親友でもあった日本の小平奈緒が韓国語で結婚を祝うメッセージを送り話題となった。2021年10月には自身のYouTubeチャンネルで「カンナムが日本国籍を放棄します」という旨の動画を公開。同年12月13日にはインスタグラムを通じて、韓国への帰化試験合格を伝えた。
■【写真】カンナム、妻イ・サンファと結婚5周年“ラブラブSHOT”
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