元読売ジャイアンツの投手だった父と、国民的女優だった母を幼くして亡くしたチェ・ジュンヒが、極端なまでに痩せる理由を明かし、注目を集めている。
4月19日、チェ・ジュンヒは「なぜ痩せるかって? 本業を頑張るためだよ…」というコメントとともに、インスタグラムに複数の写真を投稿。公開された写真には、スタジオでバレリーナ風の衣装を着て撮影に臨む姿が収められていた。
以前から“骨と皮だけ”のように痩せた体型が話題となっていたチェ・ジュンヒ。この日も、太ももよりふくらはぎの方が太く見えるほど細くなった脚、まったく無駄のないシルエットを披露している。
彼女は自己免疫疾患の一種である全身性エリテマトーデス(SLE)を患い、治療の副作用によって一時は体重が96kgにまで増加した過去を持つ。そこから地道な努力を重ね、現在の体型を手に入れた。
その結果、55kgの減量に成功し、現在は身長170cmに対して体重41kgまで落としたという。極端な減量を行ったにもかかわらず、さらに体重を落とそうとする理由については「本業を頑張るため」と語っており、モデルやインフルエンサーとしての活動に対する意欲を見せている。
2023年には、治療のために1日24錠のステロイドを服用し、高用量の注射も受けていたことを明かしていた。さらに、リウマチ性関節炎の合併症として「骨盤壊死ステージ3」と診断され、ことし3月には「この痛みは経験した人にしかわからないと思う。本当にズキズキして、すごく痛い。もういっそ人工関節に替えたい。それよりも、下半身を切り落としたいくらい…」と壮絶な苦しみを吐露していた。
こうした状況のなかでも、ネット上では彼女の体型に対して懸念の声が寄せられている。「(IVEの)チャン・ウォニョンも最近少しふっくらして、すごく健康的で可愛くなった。ジュンヒさんも一度考えてみては。正直、ガイコツみたいで怖い…」といったコメントに対して、チェ・ジュンヒは「自分で考えるから…失礼にもほどがある」と不快感をあらわにした。
チェ・ジュンヒは2003年生まれ。母は国民的女優のチェ・ジンシルさん、父は元プロ野球選手で読売ジャイアンツにも在籍していた故チョ・ソンミンさん。2歳年上の兄チェ・ファンヒは、現在“ベン・ブリス”の名義でラッパーとして活動している。
(記事提供=OSEN)
◇チェ・ジュンヒ プロフィール
2003年3月1日生まれ。インフルエンサー。母は韓国の国民的女優だったチェ・ジンシルさんで、父は読売ジャイアンツでもプレーしたプロ野球選手チョ・ソンミンさん。両親は2000年に結婚したが、2004年に離婚。その後、母チェ・ジンシルさんは2008年に、父チョ・ソンミンさんは2013年に突然この世を去っている。2022年2月にY-BLOOMエンターテインメントと専属契約を結び、母親と同じく女優として活動するとされたが、同年5月に契約解除となった。
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