自身3作目となる監督作品『ロビー』の公開を控えるハ・ジョンウが、急性虫垂炎で緊急手術を受けたことで、予定されていたメディア向けインタビューが一時中止となった。
3月26日、『ロビー』の広報担当者は本サイト提携メディア『OSEN』に対し、「監督兼主演のハ・ジョンウは急性虫垂炎の手術を受け、現在は回復中です」とし、「28日に予定していたインタビューは、やむを得ず中止することになりました。ご理解のほどお願い申し上げます」と公式にコメントを発表した。
また、「今後の経過を見て、インタビュー再開については改めてお知らせします」と補足している。
『ロビー』は、研究一筋だったスタートアップ企業の代表チャヌ(演ハ・ジョンウ)が、4兆ウォン(約4000億円)規模の国家プロジェクトを獲得するため、人生初の“ゴルフロビー活動”に挑む様子を描く。『ローラーコースター』(13)、『いつか家族に』(18)に続く、“監督ハ・ジョンウ”の3作目として注目を集めている。4月2日に韓国で公開開始。
今回のアナウンスに先立ち、ハ・ジョンウは25日にマスコミ向け試写会および記者会見に出席する予定だったが、急性虫垂炎により緊急手術を受けたことで欠席。回復を優先する形でインタビューも一時中止が決定した。
◇ハ・ジョンウ プロフィール
1978年3月11日生まれ。本名キム・ソンフン。俳優キム・ヨンゴンの長男だが、親の七光りと言われないよう、芸名で俳優業を開始した。2003年の映画『マドレーヌ』でデビュー。2008年の映画『チェイサー』で演じた連続殺人犯役が大反響を呼び、一躍注目を浴びた。以降、『ベルリンファイル』『暗殺』『お嬢さん』『神と共に』シリーズなど出演作多数。2013年には映画『ローラーコースター!』で長編映画監督デビューしている。
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