ガールズグループNewJeans(NJZ)のメンバー5人が、前所属事務所ADORが提起した裁判の最初の審問期日に出席した。
3月7日、韓国・ソウル瑞草洞(ソチョドン)のソウル中央地裁では、ADORがNewJeans(NJZ)のメンバー5人に提起した「企画会社の地位保全及び広告契約締結など禁止の仮処分申請」の最初の審問期日が行われた。
同日、メンバーのミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインも全員出席し、終了後は報道陣の取材にも応じた。
NewJeans(NJZ)のメンバーは昨年11月に緊急記者会見を実施し、ADORとの専属契約解除を宣言した。以降は独自に開設したSNSアカウントを通じて新グループ名「NJZ」を発表するなど、メンバー独自の活動を続けている。
一方、ADORはNewJeansとの専属契約期間が2029年7月までであると主張し、メンバー全員に「専属契約有効確認訴訟」と「企画会社の地位保全及び広告契約締結など禁止の仮処分申請」を提起した。
なお、メンバーとADORの専属契約有効確認訴訟の初弁論期日は、来る4月3日に開かれる予定だ。
◇NewJeans(NJZ)プロフィール
2022年7月22日にミュージックビデオを公開し、「NewJeans」として電撃デビューした5人組ガールズグループ。2004年生まれのミンジとハニ、2005年生まれのダニエル、2006年生まれのヘリン、2008年生まれのヘインで構成された。デビューアルバム『New Jeans』の発売と同時にライジングアーティストとして急浮上。デビュー曲『Attention』と『Hype Boy』が韓国Melonの「TOP 100」チャートで1、2位を記録した初のガールズグループとなった。またK-POPグループで初めてデビュー曲(『Attention』)がSpotifyの「ウィークリートップソング・アメリカ」にチャートイン。所属事務所ADORとの紛争のなか、2025年2月7日にグループ名を「NJZ」に変更すると発表した。
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