ガールズグループILLITが意外な勝負欲を通じて溌溂とした魅力を披露した。
ILLITは2月24日、グループ公式YouTubeチャンネルを通じて「SUPER ILLIT」の第11回「凍え死んでもILLIT」編を公開した。
「SUPER ILLIT」は歌、ステージだけでなくすべての分野で「チャン(韓国語で一番、最高)」になるために努力するILLITの挑戦を描いた自主コンテンツだ。
5カ月ぶりに帰ってきた「SUPER ILLIT」ではアイドルスポーツ選手権、別名「アユクデ」が開催され、メンバーたちは冬季スポーツミッションを遂行。今回のために五輪中継と解説を担当したチョ・ジョンシク・アナウンサーと俳優パク・ジェミンも出演し、実際の試合のような雰囲気を演出した。
選手入場から愉快だった。解説陣はユナを「アイドル初、ときめくコメディアンキャラクター」と紹介したかと思えば、「2024 MAMA AWARDS」新人賞受賞当時に話題になったミンジュの一言「Today is very very special」をパロディして笑いを誘った。メンバーたちはさまざまなポーズを披露し、優勝への意欲を示した。
すべてのゲームはアイスリンク場で行われ、一味違った面白さを与えた。
第1ラウンドの種目はボウリング。そりに乗ったメンバーが人間ボウリングボールになる方式で行われた。モカは尻もちをついてまでユナを力いっぱい押し、ウォンヒはヘルメットをかぶったイロハの頭を撫でながら可愛がるなど、メンバー間の相性の良さが目立った。
第2ラウンドのバスケットボールでは、手に汗握る緊張感が漂った。相手の自転車のカゴにボールを投げ入れる競技で、各メンバーは積極的に攻撃しながらも自分のカゴを守るために必死に逃げた。時間が経っても優勝者が決まらないため、メンバーたちは連携してウォンヒを攻撃したが、ウォンヒは完璧な守備で1位を譲らず、拍手喝采を受けた
そして、スタッフと2人1組で行われた最終ラウンドは点数2倍がかかったこともあり、メンバー全員が必死でゲームに臨んだ。
最終ラウンドではそりに乗って目的地に到達した後、異口同音ゲームをしたり、バランスボールを運んだりし、雰囲気を最高潮に高めた。最後はミンジュがフィニッシュラインに1位で入り、足を踏み鳴らして喜びを表現した。
最終点数集計の結果、ミンジュが金メダルの主人公となり、「Today is very very special」と感想を伝えて完璧な起承転結を作った。ほかはウォンヒが銀メダル、ユナ、モカ、イロハが同率で銅メダルを獲得し、メンバー全員が仲良くメダルを首にかけて大会を終えた。
◇ILLITとは?
2023年6~9月に放送された『R U Next?』を通じて、YUNAH、MINJU、MOKA、WONHEE、IROHAで結成された、日本人メンバー2人(MOKA、IROHA)を含む多国籍5人組グループ。HYBE傘下レーベルの芸能事務所BELIFT LAB所属。自主的で積極的な意志(I WILL)と特別な何かを意味する代名詞(IT)の組み合わせで作られたグループ名には、「何にでもなれる潜在力を持つグループ」という意味が込められている。2024年3月25日、1stミニアルバム『SUPER REAL ME』をリリースしてデビュー。
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