韓国の人気タレント、グァンヒが、ソウル・漢南洞(ハンナムドン)の高級オフィステルのオーナーとなった。
2月21日、現地メディアの報道によると、グァンヒはソウル・龍山区(ヨンサング)の漢南洞に位置する高級オフィステル『Brighton Hannam(ブライドン・ハンナム)』の1室を約28億ウォン(約3億円)で購入したという。
グァンヒは2022年2月に同物件を28億2580万ウォンで契約し、昨年11月に最終決済を終えて正式に所有権を取得した。特筆すべきは、その購入資金のほとんどを銀行ローンで賄っていることだ。報道によると、彼は22億ウォン(約2億4000万円)もの融資を受け、いわゆる“フルレバレッジ”で物件を手に入れたとされている。
『Brighton Hannam』は、昨年10月に竣工されたばかりの最新高級オフィステルで、地上16階・地下8階建ての建物。3階から13階までがオフィステル(121戸)、14階から16階には高級共同住宅(21戸)が入る計142戸の大型施設となっている。グァンヒが購入したのは専有面積84.59㎡(約25.6坪)、寝室2つ、バスルーム2つ、さらに玄関前に特大パントリーを備えた“特化型ユニット”だ。
この物件はすでに芸能界でも話題となっており、SEVENTEENのジョンハンが45億ウォン(約5億円)で購入したことでも注目を集めた。漢南洞エリアは財閥関係者や芸能人が多く居住する“超高級住宅街”として知られ、BTSのメンバーやG-DRAGON(BIGBANG)などもこのエリアに住んでいることで有名だ。
なお、グァンヒは2010年にZE:A(ゼア)のメンバーとしてデビューすると、バラエティ番組で国民的な人気を獲得。『私たち結婚しました』『無限に挑戦』などの番組に出演し、ユーモラスなトーク力と明るいキャラクターで大衆の心を掴んだ。近年は美容・ファッション分野でも活躍し、テレビ番組やユーチューブで精力的に活動している。
彼の“フルレバ”購入が今後どのような影響をもたらすのか、さらなる注目が集まっている。
前へ
次へ