韓国女性歌手チェ・ウンジョンが、BTSの韓服デザイナーとして知られた故キム・リウルさんの悲報に沈痛な思いを吐露した。
チェ・ウンジョンは2月13日、インスタグラムのストーリーを更新。キム・リウルさんの生前最後のインスタグラム投稿を引用し、以下のように綴った。
「リウル、新年だから安否の連絡でもしてみれば良かったのに…一杯おごって愚痴でも聞いてあげれば良かったのに申し訳ない…本当に心が痛い…。深い事情はわからないけど、どうかそこでは楽であることを…」
そして、「堂々としてユーモアに溢れた、将来を嘱望された若いあなたが、一体なぜ…」と伝え、故人を偲んでいた。
キム・リウルさんは2月11日21時頃、韓国南西部・全羅北道（チョルラブクト）南原（ナムウォン）市内のマンションで亡くなった状態で発見された。31歳だった。
1993年12月生まれのキム・リウルさんは生前、韓服スーツを手掛けるデザイナーとして活躍。BTSをはじめ歌手ZICO（ジコ）、元女子バレー韓国代表のキム・ヨンギョン、さらには大統領候補など、数多くの著名人が彼のデザインした韓服スーツを着用してきた。
これらの活躍と功績を評価され、2023年には『フォーブス アジア』の「30歳以下のリーダー30人」に選出されたこともある。
なお、チェ・ウンジョンは1982年3月8日生まれの42歳。1999年にガールズグループ「CLEO（クレオ）」のメンバーでデビューし、現在も歌手として活動している。
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■【写真】「何が辛かったんだ」キム・リウルさん悲報にバンドマン沈痛
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