BTSのJINが、後発開発途上国の難病患者のために高麗大学医療院へ1億ウォン（日本円＝約1088万円）を寄付した。高麗大学医療院が1月23日に発表した。
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JINの寄付金は、高麗大学医療院が進めている後発開発途上国の難病患者のためのプロジェクト「グローバル号の生命愛プロジェクト」に使用される予定だ。
「グローバル号の生命愛プロジェクト」とは、経済的困難と医療サービス不足に苦しむ後発開発途上国の患者の命を救うことに焦点を合わせたプロジェクトだ。
高麗大学医療院が設立100周年を迎える2028年までに後発開発途上国の患者100人を治療し、現地医療陣100人を招待して教育することを目標に掲げており、同プロジェクトを通じてマダガスカルやタジキスタン、タンザニアなど各国の患者の治療に取り組んでいる。
JINは寄付に際し、「医療死角地帯で治療を受けられずに苦しんでいる方々へ、小さな希望でも伝わってくだされば良い。グローバルファンとともに、より多くの生命を助けることに参加したい」とメッセージを伝えた。
高麗大学医療院はJINの寄付を受け、「JINの温かな分かち合いは、国際的な医療支援活動の大きな力になっている。彼が見せてくれる誠実さのこもった善行が、さらに温かく健康な社会を作ることに寄与するだろう」と感謝を伝えた。
◇JIN プロフィール
1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。兵役のため2022年12月13日に入隊。陸軍第5歩兵師団の新兵教育隊助教として軍生活を送り、2024年6月12日に除隊した。
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