かつて「世界で最も美しい女性」で2位に選出された経歴を持つ女優のクララが、韓国のイベントに1年6カ月ぶりに登場した。ただ、最も大きな話題は“整形説”だった。
クララは12月22日午後、ソウルに位置する国会議員会館の大会議室で行われた「2024大韓民国ベストブランドアワード-大韓民国韓流芸能大賞」のフォトウォールイベントに出席。約1年半ぶりに母国メディアの前に姿をあらわした。
「2024大韓民国ベストブランドアワード」とは、1年間、韓国の消費者から愛と信頼を受けたスター、ブランド、インフルエンサーなどが一堂に会する大規模な授賞式。クララは久しぶりに母国のレッドカーペットを歩きながら多様なポーズを披露した。
クララが最後に韓国メディアの前に登場したのは、昨年5月にCGV龍山(ヨンサン)アイパークモールで行われた映画『流転の地球 -太陽系脱出計画-』の舞台挨拶で、デニムと白シャツ、ロングヘアという出で立ちだった。その2年前の2022年には、「第10回大韓民国芸術文化人大賞授賞式」でも、長いストレートヘアが目を引いていた。
だが今回のクララは、彼女の特徴の一つでもあったロングヘアではなく、クールなショートカットで登場。そして、ランジェリー風のインナーにオールホワイトスーツを重ねた強烈な服装だった。
髪、服装も大幅に変わっていたが、それ以上に“顔の見た目”の変化が大きな注目を集めた。ショートヘアによって、より強くなった印象と、以前よりも厚くなった唇、さらにハッキリと深くなった二重などだ。
フォトウォールイベントの写真がネット上に出回ると、「久しぶりに顔を見られて嬉しい」「短い髪がよく似合う」と言った声のほか、「印象がとても変わった」「これ本当にクララ?」「唇以外はそのままのようだけど」「整形よりは化粧の違いのようだ」など、様々な反応が上がっていた。
今回のクララの変化が整形によるものなのか、それとも化粧とヘアスタイルによるものなのか、世間の関心は尽きない状況だ。
なお現在、クララは韓国ではなく中国で主に活動しており、ドラマや映画などの映像作品に多数出演している。今回のショートヘアも、11月に撮影が始まった新作映画での役作りの一環だという。
(記事提供=OSEN)
◇クララ プロフィール
1985年1月15日生まれ。スイス出身の韓国系イギリス人で、国籍はイギリス。身長167cm。韓国でモデルとして活躍したあと、2006年のドラマ『透明人間チェ・ジャンス』で女優に転身。以降、『お願い、キャプテン』(2012年)、『結婚の女神』(2013年)などに出演。アメリカのファッション誌『MODE』が選ぶ「世界で最も美しい女性100人」2014年版で2位にランクインしたことも。しかし事務所とのトラブルで、活動の拠点を中国に移すことに。2019年1月、マサチューセッツ工科大学(MIT)卒の実業家サムエル・ファン氏と結婚した。
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