元アナウンサーで女優のオ・ジョンヨンの、“卵子冷凍”にまつわるエピソードが電波に乗る。
12月17日夜に韓国で放送されるバラエティ番組『ソロだから』(SBS Plus、Eチャンネル)第8回では、オ・ジョンヨンが不妊治療専門の病院を訪ね、卵子を採取する様子が公開される。
ある日、オ・ジョンヨンは「卵子を冷凍しに来た」として不妊治療専門の病院を訪れる。「今の年齢(41歳)になるまで子供がいないとは思わなかった。満39歳になった時、“このままずっと独身なら、子供を持つ希望を捨てなければならないのか”と思った。それですぐに卵子冷凍を始めた」と説明する。その結果、卵子採取を計3回行い、現在は22個の卵子を冷凍保管中だという。元夫は元バスケットボール選手で現在は人気タレントのソ・ジャンフンだ。
続いて、「(22個の卵子を冷凍したので)もうやめようと思ったが、歳を取ると(卵子採取が)難しくなると言われたので、再び病院を訪れることになった」と付け加えた。
このVTRをスタジオで見守っていたバツイチの女優チェリムは、「(卵子採取の)苦労はとてもよく知っている。息子も1年半ほど体外受精をした末に生まれた。失敗するたびに座り込んで本当にたくさん泣いた。これから、そのような日々が(オ・ジョンヨンにも)訪れるはずだ。心を強く持たなければならない」と、愛のこもったアドバイスを送った。
しばらくして、担当医と面会したオ・ジョンヨンは「卵巣年齢が39歳で、実年齢よりも2歳若い」という診断に喜び、「激しい運動ではなくウォーキングをしなさい」という助言を受け、問診後は過排卵注射を持って帰宅した。
その後、オ・ジョンヨンは過排卵注射を自ら腹部に打ち、「普通は夫が打ってくれると言うだろう。正直、悲しいわけではないが少し寂しい」と告白。続いて医師の助言通りに運動を開始するのだが、驚きの方法で体を動かすのだった。
そして運動後、オ・ジョンヨンは、ともに“ソロライフパートナー”の芸人チョン・ヨンミと夕食をとることに。2人はKBSの長寿番組『6時、私の故郷』での共演をきっかけに親しくなったという。オ・ジョンヨンは「30代半ばは死ぬほど大変だった。ちょっとした地獄のような記憶がある。それでも、その時間のおかげで本当の人生を送ることができたようだ」と、辛かった時代を思い出す。このようなオ・ジョンヨンの苦しい告白に、MCのシン・ドンヨプは「人生の旅程は目的地も重要だが、本当に重要なのは同行人であるようだ」と助言。当時のオ・ジョンヨンが抱えていた苦しみとは一体何なのか、その内容にも関心が集まる。
不妊治療専門病院を訪れたオ・ジョンヨンの一日と、辛かった過去の話は、17日20時40分に放送の『ソロだから』第8回で明かされる。
(記事提供=OSEN)
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