俳優のファン・ウヨン（63）が4億ウォン（約4000万円）の詐欺被害に遭った告白した。
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韓国で12月12日に放送された『特ダネ世界』（原題、MBN）には、ドラマ『野人時代』（02）で強烈な印象を残し、大衆に広く知られることとなったファン・ウヨンが出演。「ゴルフ練習場だ。1カ月だけ使うというのでお金を貸したが、ここに来られた方々も（やられたようだ）」とし、詐欺被害に遭ったと明らかにした。
続いて「私がバカなのは、あまりにも人が好きで信じたことだ」と、信じていた知人から裏切られたことで、泥沼にはまった状態で生きているとも話す。巨額の詐欺被害者になって以降、加害者に電話をかけたが着信拒否されていた。
そして先輩俳優のソン・ギョンチョルは、ファン・ウヨンに事件はどのように解決されているのか尋ねた。ファン・ウヨンは「話にならない。悪いやつらだ。お金を払うつもりはなく、無条件に待てと言っていた。（加害者が）ゴルフ関連の事業をしていたので、金を持っていると思った。だが、全部の土地は融資してもらって買ったもので、借りた金の方が多かった。私の4億以外にも、3億、6億の被害者もいた」と話した。
この詐欺被害によって甚大なダメージを受けたファン・ウヨン。結局「自尊心も傷ついた。うつ病とパニック障害を患った」のだという。
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