BTSのJINが12月7日に放送された音楽番組『Venue101』（NHK）に出演し、圧倒的なビジュアルとライブパフォーマンスを披露した。
今回の放送は「Venue101 Presents JIN SPECIAL」というタイトルで、JINのための特別番組として構成された。JINは初のソロアルバム『Happy』から、先行公開曲『I'll Be There』など計3曲を披露している。
2019年12月に行われたBTSのファンミーティング『BTS 5TH MUSTER MAGIC SHOP IN JAPAN』以来、約5年ぶりとなるJINの日本でのパフォーマンスに、現場はコンサートさながらの熱気に包まれたという。
JINはソロアルバムのリード曲『Running Wild』、そしてソロシングル『The Astronaut』をライブで披露し、彼のパフォーマンスを待ち望んでいた日本のファンたちの期待を一気に満たした。力強いボーカルを披露し、ロックベースの楽曲を見事に歌い上げることで、ボーカリストとしての魅力を存分に発揮した。
トークの時間ではユーモアも光った。
「いつ自分がイケメンだと思うか？」という質問や「イケメンに見えるポーズを教えてほしい」というリクエストに対してJINは、「僕はいつでもイケメンです」と答え、静かに立つポーズを取って会場を笑いの渦に包んだ。
また、JINは今後の希望についても語った。
「BTSのメンバーと一緒に早く公演をしたい。メンバーたちも公演を望んでいると言っている」と明かし、「今回のアルバム制作が本当に楽しかったので、曲数を増やしてまた公演をしたい」と話した。
ファンへの感謝の気持ちを込めて『Happy』を制作したと語ったJINは、「皆さんが幸せであることが僕の幸せです。一生懸命やるしかありません。ARMYが望むならいつでも会いに行きます」と挨拶し、感動的な時間を締めくくった。
なお、JINの『Happy』は日本で驚異的な成果を収めている。
11月15日にリリースされた同作は、わずか10日間の成績でビルボードジャパン2024年年間チャート（集計期間：2023年11月27日～2024年11月24日）の「Hot Albums」で19位を獲得した。また、「Top Album Sales」で20位、「Download Albums」で33位にランクインするなど、大きな支持を得ている。
（記事提供＝OSEN）
◇JIN プロフィール
1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。兵役のため2022年12月13日に入隊。陸軍第5歩兵師団の新兵教育隊助教として軍生活を送り、2024年6月12日に除隊した。
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