1990年代後半から2000年代前半に人気を博したK-POPガールズグループ「Baby V.O.X(ベイビーボックス)」のメンバーで、現在は歌手兼女優として活動するカン・ミヨンが、所属事務所の経営悪化で契約解除を余儀なくされた。
カン・ミヨンは11月7日、自身のインスタグラムのストーリー機能を通じて「所属事務所の事情で契約解除となりました!スケジュールの問い合わせはまずDMからお願いします」と伝えた。
カン・ミヨンは今年3月、新たに設立された芸能事務所STAR MAKERS ENTと専属契約を結んだ。同事務所にはカン・ミヨンをはじめ俳優イム・チェム、俳優イ・ムンシク、俳優コ・インボム、俳優チョン・スンビン、俳優チャン・ジゴン、女性アナウンサーのキム・ドヨンなどが所属していた。
STAR MAKERS ENTは設立当時、マネジメント事業だけでなく映画、ドラマ、ミュージカルなど多彩な分野の制作者を迎え入れるなど、さまざまな事業を進めていたが、景気低迷などによって経営が悪化し、事業の中断を余儀なくされた。カン・ミヨン以外の所属芸能人も契約解除となったという。
なお、カン・ミヨンは1982年2月25日生まれの42歳。1997年に「Baby V.O.X」の一員としてデビューし、2006年のグループ活動中断以降はソロとして活動。2009年には、後にHYBE傘下レーベルとなり、現在ガールズグループLE SSERAFIMが所属する芸能事務所SOURCE MUSICと契約し、2014年まで在籍。2019年には3歳年下のミュージカル俳優ファン・バウルと結婚した。現在はミュージカルやバラエティ番組出演など多彩な活動を繰り広げている。
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