飲酒運転で11km走行→罰金100万円の韓国俳優、主演映画が12月に公開決定…撮影終了から“4年越し”

2024年10月18日 映画 #韓国映画

飲酒運転で物議を醸した俳優クァク・ドウォンの出演映画が、撮影から4年越しに公開されることになった。

【画像】韓国女優の泥酔運転…衝撃の事故映像

韓国の配給会社BY4Mスタジオは10月17日、クァク・ドウォンが主演を務めた映画『消防士』(原題)が12月中に韓国国内で公開されることを伝えた。

クァク・ギョンテク監督が演出した『消防士』は、2001年にソウル西大門区(ソデムング)弘済洞(ホンジェドン)のとある多世帯住宅で発生した実際の放火事件をモチーフとし、火災を鎮圧するために死闘を繰り広げる消防士たちの話が描かれている。

同作でクァク・ドウォンはベテラン消防士のジンソプ役を務める。そのほか、俳優チュウォン、俳優ユ・ジェミョン、俳優イ・ユヨンらも主演を務める。

『消防士』は2020年に撮影をすでに終えた状態だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開日が遅れ、さらには2022年9月にクァク・ドウォンが飲酒運転を摘発されたことによって、公開が無期限延期となっていた。

そんななか、12月中の公開が明らかになったことで、映画ファンの注目が集まっている。

クァク・ドウォン
クァク・ドウォン

なお、クァク・ドウォンは去る2022年9月25日5時頃、済州(チェジュ)市の道路において、飲酒状態で自身のSUVを約11km運転した後、信号待ちの途中に車内で眠りについたところを住民の通報で警察に摘発された。

当時、血中アルコール濃度は免許取り消し数値(0.08%)の約2倍に達していたという。その後、2023年4月に済州地方警察庁が道路交通法上の飲酒運転の疑いで、クァク・ドウォンに罰金1000万ウォン(約100万円)を課す形で略式起訴していた。

この飲酒運転騒動によってクァク・ドウォンが活動を中断したため、『消防士』は公開が事実上の無期限延期となっていた。

【写真】厳しい表情…飲酒運転のSUGA、警察署に出頭

【画像】韓国女優の泥酔運転…衝撃の事故映像

「飲酒運転・当て逃げ・マネージャーに転嫁」の韓国歌手

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集