夫が不貞行為を犯した女優チャン・シニョンが、テレビで複雑な心境を初告白した。
【注目】「愛してる♡」カン・ギョンジュン、“人妻”と艶メール
チャン・シニョンは10月6日に韓国で放送されたバラエティ番組『アラフォー息子の成長日記』(SBS)の最後の予告に登場。昨年12月にカン・ギョンジュンが“不倫男”と名指しされ、損害賠償請求訴訟を提起されたことが明きらかになってから、約10カ月ぶりのメディア出演となった。
予告でチャン・シニョンは今回の出演について、「私が今、ここに出演するのが間違っているのかとも考えた。そうするうちに自信がなくなった」とし、「もっと潔白な姿を見せるべきだったが、残念な姿をお見せして申し訳ない」と話した。
また、悩んだ末にカン・ギョンジュンと別れず、家庭を維持することにした理由についても打ち明けている。
なお、チャン・シニョンとカン・ギョンジュン2013年のドラマ『いばらの花』で共演したことで恋人関係に発展し、2018年に結婚。チャン・シニョンは前夫との間に産んだ子供がいるシングルマザーで、カン・ギョンジュンは初婚だった。
2人は交際から結婚に至るまでの過程、そして次男を産んで育てる過程などを地上波の家族バラエティで公開し、多くの愛を受けた。
だが、そんな“家庭人”カン・ギョンジュンが不倫による慰謝料請求訴訟を起こされていたことが判明し、イメージは失墜。約7カ月にわたる訴訟の末、カン・ギョンジュンは今年7月に請求の認諾で訴訟を終結させた。
一方、夫が訴訟中も沈黙していたチャン・シニョンは8月、「夫と多くの話を交わした。どうしても文章で表現することが難しい苦痛の時間を過ごしたが、私たちはただ子供たちのために再び一つの家庭の中で生きていこうと思う」と再出発を予告した。
◇チャン・シニョン プロフィール
1984年1月17日生まれ。2001年の第71回全国春香(チュニャン)選抜大会で入賞し、芸能界デビュー。2001年の『我が家』でドラマデビューし、以降、『日が昇る家』『輪廻‐NEXT』『広開土太王』『太陽の花嫁』『私の人生の春の日』『私の心きらきら』『バベル~愛と復讐の螺旋~』などに出演した。プライベートでは2006年に事業家と結婚し、2007年4月に息子を出産するも2009年に離婚。2013年のドラマ『いばらの花』で共演した俳優カン・ギョンジュンと2018年5月に再婚した。2019年9月には次男を出産している。
■苦悩の末に離婚ではなく夫婦関係の「再構築」を選択…“不倫疑惑”の夫を許した韓国の女優妻たち
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