侍ジャパンと対戦経験もある韓国プロ野球選手が、人気恋愛番組出演女性と“授かり婚”をしたことがわかった。
2018年に韓国で放送されたMnetの恋愛心理バラエティ番組『ラブキャッチャー』に出演したキム・ジヨンは3月10日、自身のSNSを通じてプロ野球選手のチョン・チョルウォン(24、斗山ベアーズ)と交際中で、“授かり婚”をしたことを発表した。
「もっと早くお知らせしたかったが、“もしかしたら”という思いもあり、安定期まで見守って3カ月が過ぎた」というキム・ジヨンは、「まだまだ未熟だが、大切な命を突然迎えたくないので計画することになった。そのおかげで、訪ねて来てくれた“チョルトゥ”を複雑な思いなく喜びだけで迎えられて感謝している」と伝えた。
子どもの胎名(胎児につけるニックネーム)は、チョン・チョルウォンの2世という意味で「チョン・チョルトゥ」と名付けられた。
発表とともに公開された写真には、キム・ジヨンがエコー写真を手に幸せそうな笑みを浮かべる姿が写っている。
キム・ジヨンは最後に、「結婚式は今年の年末の予定だったが、より意味のある知らせがあったので、自然と来年に。まだ性別もわからない、辰年のチョン・チョルトゥと会えて嬉しい」と伝えていた。
キム・ジヨンは1996年10月2日生まれの27歳。漢陽(ハニャン)大学の韓国舞踊科出身で、2018年放送の『ラブキャッチャー』を通じて注目を集めた。現在はインフルエンサーとして活動している。
一方、チョン・チョルウォンは1999年3月27日生まれの24歳。190cmと体格に恵まれた高身長リリーフ投手で、高校卒業後の2018年に斗山(トゥサン)でプロ入りした。以降、兵役による一時離脱を経て2021年に復帰し、翌2022年シーズンの新人賞を受賞している。
また、2023年3月に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では韓国代表の一員で出場しており、1次ラウンドの日本戦でリリーフとして5回途中から登板、0.1回を投げて1被安打を記録した。なお、試合は日本が13-4で大勝していた。
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