北朝鮮代表FWハン・グァンソンが予想通り、カタール・スターズリーグのアル・ドゥハイルに移籍した。
アル・ドゥハイルは1月8日(日本時間)、公式チャンネルを通じてハン・グァンソンの移籍を発表した。契約期間は2024年6月まで、移籍金は500万ユーロ(約6億円)だ。
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ハン・グァンソンは2019年9月にカリアリを離れ、2021年夏の完全移籍オプションが含まれたレンタルで名門ユベントスのユニホームを着た。しかし今シーズン、1軍に一度も姿を見せなかった。
ハン・グァンソンの移籍先のアル・ドゥハイルは、カタール・スターズリーグの首位を走っているチームだ。北朝鮮選手の中東リーグ行きは異例のこと。ハン・グァンソンが移籍したことで、カタールでは“南北対決”がしばしば行われることになる。
スターズリーグには現在、チョン・ウヨンとナム・テヒ(アル・サッド)、ク・ジャチョル(アル・ガラファ)、イ・ジェイク(アル・ラーヤン)などの韓国選手が活躍している。
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