韓国の劇的PK戦ウラ側を関係者告白 ソン・フンミンが主審に“申し出”「コイントスで決めましょう」【アジア杯】

劇的なPK戦勝利でベスト8進出を果たした韓国代表。その裏側にあったキャプテンの“申し出”が話題だ。

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韓国代表は1月31日(日本時間)、エデュケーション・シティ・スタジアムで行われたアジアカップ決勝トーナメント1回戦でサウジアラビア代表と対戦し、PK戦の末に勝利した。

2月1日、韓国代表の前日練習が行われたアル・エグラ・トレーニングセンターで韓国サッカー協会(KFA)関係者が明かしたところによると、そのPK戦の直前にキャプテンのソン・フンミンが主審ととあるコミュニケーションを交わしたという。

韓国に勝機もたらした主将の“申し出”

当時、コイントスによってPKで使用するゴールと先攻・後攻を決定する際、ソン・フンミンが主審に一種の“抗議”を行った。

抗議をしたのは、主審が本部席から見て左側のゴールでPK戦を行う“一方的”な決定を下したからだ。中継カメラも左側のゴールに設置されていたこともあり、コイントスの前にすでに主審が決定していたという。

ただ、これにソン・フンミンが“規定通り”コイントスでゴールを決めようと物申した。

実際、左側のゴール裏には熱狂的なサウジアラビアファンが大勢陣取っていた。仮にそのゴールでPK戦を行うとなれば、韓国代表としては強烈なプレッシャーを受けるしかなかった。

このソン・フンミンの申し出により、主審は規定通りにコイントスで使用するゴールを決めた。結果、20人近い“レッドデビルズ(韓国代表サポーター)”が集まった右側のゴールを使用することで決定した。

ソン・フンミン
(写真提供=韓国サッカー協会)ソン・フンミン

こうして、自国サポーターのいるゴール側でのPK戦に臨んだ韓国代表は、ソン・フンミンを皮切りにDFキム・ヨングォン(33、蔚山HD FC)、FWチョ・ギュソン(25、ミッティラン)と3人目まで全員がキックを成功。

GKチョ・ヒョヌ(32、蔚山HD FC)も韓国サポーターの応援を背に、サウジ3~4人目のキックを連続でセーブ。そして最後、4人目のFWファン・ヒチャン(27、ウォルヴァーハンプトン)が豪快にキックを成功させ、韓国のベスト8進出が決まった。

使用するゴールの違いが、韓国の勝敗に直接関与したわけではないだろう。実際、コイントスで決定するとしても、2分の1の確率でサウジファンがいる側のゴールに決まる可能性があったからだ。

とはいえ、会場は4万人近いサウジアラビアファンが詰めかけた“完全アウェイ”状態で、韓国代表選手は試合中から場内全体の強烈なブーイングを浴びていた。そんななか、キャプテンの咄嗟の判断が、韓国にの選手が“レッドデビルズ”のすぐ近くでPK戦を戦える状況を生み出した。

KFA関係者は「国際経験が多いソン・フンミンの判断が輝いた瞬間だ」と、キャプテンの“臨機応変さ”を称えていた。

なお、韓国は2月3日(日本時間)、アル・ジャヌーブ・スタジアムでオーストラリア代表との準々決勝を戦う。

(構成=姜 亨起/ピッチコミュニケーションズ)

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◇ソン・フンミン プロフィール

1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。大韓民国のサッカー選手で、サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けていた。2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビュー。その後、2013年に移籍したバイエル・レバークーゼンで2年連続二桁ゴールを披露し、2015年にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへと移籍。愛称は“Sonny(ソニー)”。

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