2年の間、韓国プロ野球KBOリーグを征服したジョシュ・リンドブロム(32・斗山トゥサンベアーズ)が、ゴールデングローブ授賞式を通じてファンに最後のあいさつを残した。
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リンドブロムは12月9日、ソウルで開催された2019ゴールデングローブ授賞式に先立って、「昨年もゴールデングローブ授賞式に来たかったが、ボランティア活動のスケジュールがすでに決まっていて来られなかった。今年はこのように参加できることになって気分がいい」と笑った。
続いて彼はメジャーリーグ進出に向けて動いていることについて、「2年前にメジャーのマウンドに上がったときよりも、今はさらに良い投手になったと思う。2年の間に多くの発展を成し遂げた」と自信を表わした。
リンドブロムはすでに2019シーズンのMVPを受賞し、最高の評価を受けている。2019シーズンは30試合に登板し、20勝(1位)3敗、189奪三振(1位)、防御率2.50(2位)という輝かしい記録を作った。
リンドブロムにとって今回の授賞式は、韓国ファンに感謝の気持ちを伝えることができる場としての意味が深い。
彼は「斗山、ロッテ・ジャイアンツのファンだけでなく、10球団すべてのファンに感謝する。韓国では本当に良い思い出と大切な時間を過ごした。KBOリーグを離れるが、チームメイトたちとの関係は維持し続けるだろう。こまめに連絡し、家族のように過ごすつもりだ。韓国ファンのことも、たくさん思い出しそうだ」と笑った。
メジャーリーグ進出が実現された場合、ここ2年間の仲間であったキム・ジェファンと再会する可能性もあるリンドブロムは「キム・ジェファンは以前からメジャーに行きたい気持ちが強かった。うまくいったら良い。もし対戦することになっても大丈夫。彼の分析はすでに終わっている」と、冗談を話した。
最後に彼は「すでにメジャーに進出したメリル・ケリー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)とも通話した。ケリーにいろいろな話も聞いた。おそらく来週くらいには、契約するメジャー球団が決まるのではないか。メジャーでも先発投手をすることになるだろう」とし、2020シーズンへの期待を込めた。
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