女子サッカー韓国代表の新監督が決意「常に支配する試合を」、E-1サッカー選手権

2019年12月09日 サッカー #女子サッカー

女子サッカー韓国代表を率いるコリン・ベル監督が、デビュー戦を控えて覚悟を明らかにした。

ベル監督は来る12月10日、釜山(プサン)で行われる「EAFF E-1サッカー選手権」の中国戦を控えている。その試合はベル監督のデビュー戦となるだけに、関心を集める。

【写真】韓国女子サッカーNo.1の美貌!イ・ミナの制服姿

去る11月15~17日、初めて代表メンバーを招集して選手を把握したベル監督は、11月25日から蔚山(ウルサン)で今回の試合の準備を進めてきた。12月4日には大会エントリー23人を発表し、デビュー戦の準備に拍車をかけた。

ベル監督は「強いチームである中国、日本、台湾と対戦するので興味深い。まずは最初の試合である中国戦で勝利することが目標」と覚悟を明らかにした。

今大会は国際サッカー連盟(FIFA)が規定する国際Aマッチデーではないため、欧州でプレーするチ・ソヨン(チェルシー)、チョ・ソヒョン(ウェストハム)、イ・グムミン(マンチェスター・シティ)らは参加しない。

その代わり、2018年10月のアジアサッカー連盟(AFC)U-19選手権で活躍した19歳のストライカー、チュ・ヒョジュ(蔚山科学大学)がトップチームに初めて抜擢されるなど、変化があった。

(写真提供=韓国サッカー協会)女子サッカー韓国代表コリン・ベル監督

ベル監督は「ヨーロッパでプレーする選手がおらず、イ・ミナもまだ負傷から回復していないが、今大会は今のメンバーたちの価値を示す良い機会」とし、「“若さ”も重要だが、“経験”も重要だ」と強調した。

ベル監督は、デビュー戦で見せたいサッカーについても話した。

「興味深く、積極的な試合をするチームになるためには、ひとまず守備の組織力が必要となるし、強化しなければならない。チームには技術的に優れた選手が多く、それをうまく活用する」と説明した。

また、「時間の経過とともに経験がたまれば、チームカラーが出てくる。毎試合、違う特色を見せられるように、柔軟に対応できるようにする。常に支配する試合をしたい」と語った。

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