囲碁棋士イ・セドル九段の引退対局が決まる…韓国AI「ハンドル」と三番勝負

2019年11月25日 スポーツ一般
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専門棋士職を辞退したイ・セドル(36)九段の引退対局スケジュールが決定した。

当初伝えられたように、12月に韓国NHNが開発した人工知能(AI)と引退対局三番勝負を行う。

【関連】イ・セドル九段が引退宣言「今年を最後に勝負の世界を離れたい」

イ・セドルは来る12月19日から21日までの3日間、AI「ハンドル」と引退対局を行う。対局場所は、3日のうち第1、2局はイ・セドルの故郷である全羅南道・新安(シンアン)郡で、最後の第3局はソウルとなった。

引退対局の持ち時間は2時間で、中継はSBSとK囲碁が担う。

韓国囲碁界は「これまでプロ棋士とAIの実力差は、2子から3子の間とされてきた。すでに実力差が大きく、2子を置いてもイ・セドル九段が勝利するのは容易ではないようだ」と分析した。

「ただプロ棋士とAIの置碁修正対局をしたことなくて、正確な差はわからないが、今回の対局を通じてプロ棋士とAIの実力差を計ることができることになった」と展望した。

イ・セドル九段

イ・セドルの引退対局の相手であるハンドルは、NHNが1999年からハンゲーム囲碁を通じて培ってきた囲碁データに基づいて、韓国内で独自に開発したAIだ。

去る1月、韓国プロ棋士上位5人とのリレー対局で、5戦全勝を記録した。また8月に中国・山東省で開かれた「2019中信証券杯 第3回世界電脳囲碁オープン戦」で3位に上がった。

イ・セドルは2016年、囲碁AIの先駆けといえる米グーグル人工知能「AlphaGo」と対局し、1勝を記録した。その1勝は現在まで、人間がAIを相手に収めた最後の勝利となっており、今回の対局でAIにもう一度勝利できるか関心が集まっている。

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