アルゼンチンで開催中のU-20ワールドカップに出場しているU-20韓国代表が、相次ぐアクシデントに見舞われている。
韓国サッカー協会(KFA)が5月30日に発表したところによると、U-20代表メンバーとして大会に参加していたFWパク・スンホ(19、仁川ユナイテッド)が、来る6月1日午後に仁川(インチョン)国際空港を通じて韓国に帰国する。
パク・スンホは去る26日に行われたU-20ホンジュラス代表とのグループF第2節で足首を負傷した。右足首の腓骨骨折、三角靭帯損傷などにより、今後の試合出場が不可能な状況に陥ったのだ。
KFAの医療陣によると、手術とリハビリを無事に終えた場合でも、回復に5~6カ月程度要すると予想されている。事実上の“シーズン絶望”と言える重傷だ。
パク・スンホはホンジュラス戦当時、1点ビハインドの状況で後半8分から途中出場し、9分後の同17分に同点ゴールを決めた。しかし、4分後の同21分に負傷し、再交代でベンチに下がっていた。
このため、U-20韓国代表はパク・スンホを除く20人で今後の大会スケジュールを戦うことになる。
このほか、U-20韓国代表は現地時間29日15時に、U-20エクアドル代表との決勝トーナメント1回戦が行われるサンティアゴ・デル・エステロに移動する予定だったが、国際サッカー連盟(FIFA)が提供したチャーター機に問題が発生し、出発時間が延期されるなど不便を強いられているという。
韓国だけでなく、U-20ガンビア代表やU-20イタリア代表などのチームも、チャーター機問題によって出発時間変更を余儀なくされていた。
なお、韓国対エクアドルの決勝トーナメント1回戦はエスタディオ・ウニコ・マドレデ・シウダデスで6月2日に行われる予定だ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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