サッカー韓国代表が来る11月19日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビでブラジル代表と親善試合を行う。
11月14日のレバノンとのカタールW杯アジア2次予選・第4戦を行うために遠征する韓国代表は、予選後にUAEへと移動し、ブラジルと親善試合を行う。
中立地域で行われる試合だが、初めてブラジルサッカー協会の招待を受けて行われる。
ブラジル代表にはチッチ監督を筆頭に、ネイマール(パリ・サンジェルマン)、フィリペ・コウチーニョ(バイエルン・ミュンヘン)、ロベルト・フィルミーノ(リバプール)などのスーパースターが含まれている。
通算5回のワールドカップ優勝と9回のコパ・アメリカ優勝記録を持ち、9月に発表されたFIFAランキングではベルギー、フランスに次ぐ3位に上がっている。
韓国はブラジルと1995年8月に水原(スウォン)で行われた親善試合を皮切りに、計5回対戦しており、通算成績は1勝4敗だ。
唯一勝利したのは1999年3月に蚕室(チャムシル)で行われた試合で、後半終盤にキム・ドフン(現蔚山現代監督)が得点し、1-0の勝利を収めた。
キム・パンゴン代表戦力強化委員長は「ブラジルとの親善試合はワールドカップ2次予選を行っている選手たちにとって良い経験」とし、「強いチームとの試合を通じてチームが一層アップグレードされるだろう」と述べた。
韓国代表ベント監督は11月4日に記者会見を開き、レバノン、ブラジル戦の招集メンバーを発表する予定だ。
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