元インテルのバカヨコがKリーグ2部の天安シティに加入、屈強なブラジル人FWとのシナジーに期待

Kリーグ2(2部)の天安(チョナン)シティFCがフランス人FWを獲得した。

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天安シティは3月21日、「攻撃陣に厚みを加える最後のパズルを合わせた。FWのバカヨコを獲得し、攻撃オプションを追加した」と発表した。

インテルではUELにも出場

天安シティが獲得したアクセル・モハメド・バカヨコ(25)は、フランスのレッドスターFCのユースチームを経て、セリエAの名門インテルで成長した選手だ。

その後、FCソショー(フランス)、ザンクトガレン(スイス)にレンタル移籍、レッドスター・ベオグラード(セルビア)でプロキャリアを積んできた。インテル時代の2016年にはUEFAヨーロッパリーグに出場しており、U-20フランスでもプレーした経歴を持つ。

チーム練習に合流したバカヨコは「韓国は初めてだ。Kリーグについて多くのことは知らないが、今シーズンに期待している」とし、「監督もチームメイトたちも歓迎してくれた。天安という都市も美しいと思う」と入団の感想を伝えている。

(写真提供=天安シティFC)アクセル・モハメド・バカヨコ

続いて「天安は良いチームだと思う。ここで過ごす今シーズンは、多くの経験を積む良い機会になるだろう。今シーズン、私が最も重要視する目標は、チームの勝利のために必要な役割を果たすこと」と覚悟を明らかにした。

スピードとスキルを兼ね備えるサイドアタッカーのバカヨコは、194cmの高さとフィジカルが強みのブラジル人FWモタ(27)と絶大な相乗効果を発揮すると期待されている。また、ウィングを主戦場としながらも、サイドでの守備にも定評があることから、チームの戦術運営にも役立つ見通しだ。

なお天安シティは今回のバカヨコ獲得で、外国人選手の構成を終えた。前出のバカヨコ、モタのほか、クロアチア人MFダミル(33)、ベトナムの有望株アン(23)、ヒエウ(21)の5人となっている。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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