韓国サッカーの“至宝”イ・ガンイン、アジア人唯一のゴールデンボーイ賞候補に選出!

2019年10月17日 サッカー #イ・ガンイン

イタリアメディア『トゥットスポルト』が選出するゴールデンボーイ賞の候補20人に、“韓国の至宝”イ・ガンイン(18・バレンシア)がノミネートされた。

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ゴールデンボーイ賞は、欧州でプレーする21歳以下の選手で最も活躍したルーキーに贈られる賞だ。ジャーナリスト30人の投票を通じて受賞者を決め、12月16日に発表される。

イ・ガンインは、今年5月から6月にかけてポーランドで開かれたU-20ワールドカップで韓国代表を準優勝に導き、最優秀選手に贈られるゴールデンボールを受賞した。

また今シーズンはバレンシアのトップチームでラ・リーガ初ゴールを決めただけでなく、欧州最高の舞台であるUEFAチャンピオンズリーグでもデビューを果たした。韓国代表にも順当に招集されており、その勢いはとどまるところを知らない。

アジア勢ではイ・ガンインが唯一の選出となり、日本代表の久保建英(18・マジョルカ)は選外となった。また、2002年10月31日生まれのアンス・ファティ(16・バルセロナ)に続いて、2001年2月19日生まれのイ・ガンインが候補の中で2番目に若い選手となっている。

イ・ガンイン

ゴールデンボーイ賞は2003年のラファエル・ファン・デル・ファールトを皮切りに、ウェイン・ルーニー、リオネル・メッシ、セルヒオ・アグエロ、イスコ、ポール・ポグバ、ラヒーム・スターリング、キリアン・ムバッペなどそうそうたる選手に贈られてきた。昨年度はマタイス・デ・リフトが受賞している。

ただイ・ガンインが今年度の受賞者となる可能性は低い。ジョアン・フェリックスやジャンルイジ・ドンナルンマなど1999年生まれの選手たちが、目を見張る活躍で存在感を大きく表してきている。

それでも今回、アジア人で唯一ノミネートされただけでなく、18歳のイ・ガンインは今後3年間もゴールデンボーイ賞を受賞できるチャンスがある。韓国が誇る至宝の未来は明るい。

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