振り返ると、代表では常に“喜び”と“痛み”が常に共存してきた。
初めて代表入りしたときが特にそうだった。現場の専門家たちの評価が色あせたままメンバーに入り、金メダルを首にかけたにもかかわらず、少なくない非難に苦しんだ。
それでも歩みを止めず、着実に成長し続けた。そして、今では多くの人が認める韓国プロ野球KBOリーグ最高の遊撃手と呼ばれるようになった。
2022シーズンのKBOゴールデングラブ賞(NPBのベストナインに相当)遊撃手部門を受賞し、2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を戦う韓国代表メンバーに選ばれたオ・ジファン(32、LGツインズ)のことだ。