阿部慎之助(40・読売ジャイアンツ)が今季限りで引退を予告した。
日本の主要なスポーツ紙が阿部の現役引退を伝えた。阿部はジャイアンツが5年ぶりにセ・リーグ優勝を決めた良い雰囲気のなかで、ユニホームを脱ぐという意思を明らかにした。
阿部は日本を代表する捕手として、2001年にジャイアンツに入団し、通算2000安打、400本塁打を達成した。
彼は、イ・スンヨプがジャイアンツの4番打者として活躍したこともあり、韓国内でもよく知られている選手だ。イ・スンヨプは日本でプレーしていた時代、阿部に助けを受けたことに対して何度か感謝を表したことがある。
また、現在KIAタイガースを率いるキム・ギテ監督とは、ジャイアンツの2軍で同じ釜の飯を食べた仲でもある。
阿部はプロ19年目の今シーズンは主に代打として出場し、打率0.297、26打点を記録しながらベテランとしての存在感を見せた。ポストシーズンまで、チームに貢献する予定だ。
彼が引退の意思を明らかにすると、現地では「阿部はカリスマ性と信頼を兼ね備えた。原辰徳監督を補佐するコーチとして赴任する可能性が高い。将来の巨人監督候補」と展望した。
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