5人の「キム」が構築した守備が、ウルグアイ代表を無力化させた。
パウロ・ベント監督率いる韓国代表は11月24日、ドーハのエデュケーション・シティ・スタジアムで行われたカタールW杯グループH第1節でウルグアイと0-0で引き分けた。南米の強豪ウルグアイ相手に対等な戦いぶりを見せ、貴重な勝ち点1を獲得した。
ウルグアイはFWルイス・スアレス(35)、FWダルウィン・ヌニェス(23、リバプール)など世界的な攻撃陣が先発出場。後半にもFWエディンソン・カバーニ(35、バレンシア)が投入された。
それでも、屈指のアタッカーを誇るチームを相手に韓国は無失点を記録した。決定的なシュートがポストに2度直撃する幸運もあったが、全体的にはペナルティエリア内で相手にチャンスを与えなかった。
韓国は5人の守備陣が後方を守った。GKはキム・スンギュ(32、アル・シャバブ)、DFは左からキム・ジンス(30、全北現代モータース)、キム・ヨングォン(32、蔚山現代)、キム・ミンジェ(26、ナポリ)、キム・ムンファン(全北現代モータース)だ。偶然にも全員の姓が同じ「キム」だった。