主なメンバーでは、元セントルイス・カージナルスのキム・グァンヒョン(34、SSGランダース)、元テキサス・レンジャーズのヤン・ヒョンジョン(34、KIAタイガース)といったメジャー経験者や、元中日ドラゴンズのイ・ジョンボムを父に持つイ・ジョンフ(23、キウム・ヒーローズ)、カン・ベクホ(23、KTウィズ)が選ばれた。
現役メジャーリーガーでは、キム・ハソン(27、サンディエゴ・パドレス)、チェ・ジマン(31、ピッツバーグ・パイレーツ)、パク・ヒョジュン(26、ピッツバーグ・パイレーツ)が選出。
また、トミー・エドマン(27、セントルイス・カージナルス)、ロブ・レフスナイダー(31、ボストン・レッドソックス)の韓国系メジャーリーガー2人も含まれた。
KBOの球団別では、SSGから4人、キウムから5人、LGツインズから8人、KTウィズから5人、KIAから7人、NCダイノスから4人、サムスン・ライオンズから2人、ロッテ・ジャイアンツから3人、斗山ベアーズから4人、ハンファ・イーグルスから3人が選出。ここに海外組5人が加わった。
なお、今季キウムのエースとして勝利数全体2位(15勝)、防御率1位(2.11)の活躍を披露し、侍ジャパン(野球日本代表)の栗山英樹監督も現地視察時に言及したアン・ウジン(23)はメンバーを外れた。
WBCIがKBOから提出された名簿を基に、選手ごとに参加資格の有無を確認して返信すれば、KBOはこの50人のうち35人に絞った暫定リスト(Provisional Roster)を来年1月中にWBCIに提出しなければならない。
また、投手14人と捕手2人を必ず含めなければならない30人の最終リスト(Final Roster)の提出期限は、来年2月7日となっている。
来年3月に行われるWBCで、韓国は日本、オーストラリア、中国、チェコと同じプールBに入った。韓国と日本は3月10日に東京ドームで激突する。
以下、KBOがWBCIに提出した関心リスト50人のメンバー。