J経験者がMVP&ベスト11に!Kリーグ年間表彰が発表、元G大阪キム・ヨングォンらが選出

昨季までガンバ大阪でプレーしたキム・ヨングォンは、今季がKリーグ初挑戦ながら守備の要として活躍。優勝に大きく貢献し、年間ベストイレブンに選出された。

また、36試合出場で33失点と0点台の失点率を記録したチョ・ヒョヌは、2017年から6年連続でのKリーグ1年間ベストイレブン選出となった。

準優勝の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースからは、元アルビレックス新潟のDFキム・ジンス(30)のほか、17ゴールで得点王に輝いたFWチョ・ギュソン(24)、そしてDFパク・ジンソプ(27)がベストイレブンに選出された。

このほか、ベストイレブンには昨季Kリーグ1得点王のFWチュ・ミンギュ(32、済州ユナイテッド)、Kリーグ1で二桁得点&二桁アシストを唯一達成したMFキム・デウォン(25)、4ゴール10アシストのMFシン・ジンホ(34、浦項スティーラース)、そして2019年から4年連続選出となったMFセシーニャ(32、大邱FC)が名を連ねた。

また、元清水エスパルスのDFイ・キジェ(31、水原三星ブルーウィングス)が14アシストでアシスト王、36試合8ゴール4アシストを記録したFWヤン・ヒョンジュン(20、江原FC)がヤングプレーヤー賞に選ばれた。

ホン・ミョンボ監督(左)、イ・チョンヨン
キム・ヨングォン(右から2番目)、キム・ジンス(右端)

Kリーグ2では、1シーズンにおける歴代最多勝ち点(86ポイント)、最多勝利数(25勝)を記録して優勝し、Kリーグ1自動昇格を決めた光州(クァンジュ)FCから複数選出された。

まず、最優秀選手には光州FCキャプテンのDFアン・ヨンギュ(32)が選ばれた。かつて2013年にギラヴァンツ北九州でプレーしたアン・ヨンギュは、守備の要として光州FCをけん引。Kリーグに昇降格制度が導入された2013年から昨季まで、9年連続でFWの選手が最優秀選手を受賞してきたが、10年目の今季にDFの選手が初めて選出された。

そのほか、光州FCからはイ・ジョンヒョ監督が最優秀監督賞、FWオム・ジソン(20)がヤングプレーヤー賞を受賞。ベストイレブンにはアン・ヨンギュ、オム・ジソンら計6人が選ばれた。

また、忠南牙山(チュンナム・アサン)FCのFWユ・ガンヒョン(26)が19ゴールで得点王、イタリアとガーナの二重国籍を持つFC安養(アニャン)のFWボアドゥ・マクスウェル・アコスティ(31)が11アシストでアシスト王に選ばれた。

アン・ヨンギュ

なお、「HANA 1Q Kリーグ 2022大賞授賞式」ではこのほか、ファンフレンドリークラブ賞やフェアプレー賞、ベストフォト賞、感謝賞などクラブ賞及び特別賞の表彰も行われた。

Kリーグ1とKリーグ2の各受賞者、クラブ賞及び特別賞の受賞者は次の通り。

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