【現地発】ソン・フンミンが韓国取材陣だけに明かした“ハットトリック秘話”とは?

中盤でウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール(25)のパスを受けたソン・フンミンは、単独で敵陣までボールを運ぶと、最後は相手DFをかわして右足で巻いたシュートを放ち、見事にゴールネットを揺らした。

得点直後、トッテナムの選手たちはソン・フンミンに一斉に駆け寄り、彼の今シーズン初ゴールを喜んだ。ソン・フンミンも仲間の祝福を受けた後、“カメラセレモニー”を披露して喜びを味わった。

その後、同38分にはペナルティエリア手前で今度は左足でコントロールしたシュートを突き刺し、あっという間に2点目を決めた。

そして41分、デンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルク(27)のラストパスから相手GKとの1対1を冷静に制し、3度目のゴールに成功。初得点からハットトリックまで要した時間はわずかに13分だった。

(写真=現地通信員撮影)試合後、取材に応じるソン・フンミン

試合後、ミックスゾーンで韓国取材陣と会ったソン・フンミンは、「重い荷物を下ろした感覚だ。周りが僕より気を使っているようだった。そのことを僕も気にしていた」とし、「僕が好きなこと、僕が得意なことを見せたかった。最初のゴールが入るとき、僕の角度ではクロスバーに当たると思っていた。だから、最初は(自身の得点に)反応することができなかった」と振り返った。

今シーズンのソン・フンミンは、同日のレスター戦まで公式戦無得点と長く沈黙していた。何より昨季のプレミアリーグ得点王だっただけに、ソン・フンミンに対する懸念は日に日に大きくなっていた。

そこでアントニオ・コンテ監督は、開幕から全試合先発出場を続けていたソン・フンミンを控えに置く強硬策を取った。

ソン・フンミンは「パフォーマンスが良くない試合をすることもあるだろうし、ゴールが決まらないこともあるだろう。それでも、僕は自らを疑うことはしない。自分で自分を疑ってしまえばサッカーをやめるべきだ。サッカーがこんなにも好きな理由は誰よりも明確だ。誰かが僕を疑うことはあるかもしれないが、最善を尽くして疑いそのものを生まれさせないようにする必要がある」と強調した。

なお、ソン・フンミンはこの試合を最後に国際Aマッチ期間に突入する。ソン・フンミンは直ちに韓国に帰国した後、韓国代表に合流。国内で23日にコスタリカ代表、27日にカメルーン代表との国際親善試合を戦う予定だ。

【独占写真】超貴重!内田篤人とソン・フンミンの2SHOT

【写真】ピンクのコートに3000万円の腕時計…ソン・フンミンの豪華ファッション

【写真】元カノは人気アイドル?ソン・フンミンの恋愛遍歴

前へ

2 / 2

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集