40歳の元阪神タイガース呉昇桓に“決断”の時か。12年ぶりの防御率4点台、中継ぎ起用も調子戻らず

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かつて2014~2015年に阪神タイガースのクローザーとして活躍した投手オ・スンファン(40、サムスン・ライオンズ)が、再び揺らいでいる。

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一時は復調したかに思われた。セーブの状況でない場面で2度登板し、無事失点をゼロに抑えた。ところが、肝心のセーブの状況でまたしても失点してしまった。

「うちのチームにはオ・スンファンがいるから安心だ」とも言われたベテランが、不振に苦しんでいる。

オ・スンファンは8月1日時点で、2022シーズンの韓国プロ野球KBOリーグの成績を2勝2敗の2ホールド、18セーブとし、防御率4.21としている。

4点台の防御率は、2010シーズン以来実に12年ぶりだ。慢性的な足首の痛みを抱えながらも、4月の開幕から6月まで好投を続けていたが、7月に入って急激にパフォーマンスが落ちている。

特に、シーズン前半のラスト3試合と、後半の最初の4試合で、オ・スンファンは3.1イニング7失点と防御率18.90に沈んだ。この間、サムスンも連敗を喫し、ドロ沼の13連敗を記録してしまった。

「オ・スンファンが上手く防いでいてくれれば、もっと早く連敗を止めることもできた」という声も、一部からは出ている。

今季だけで5度のセーブ失敗

こうした状況でベンチも決断を下した。オ・スンファンを「抑え」ではなく「中継ぎ」として起用したのだ。

去る7月27日のハンファ・イーグルス戦で、オ・スンファンは6回に登板し、1イニング2奪三振無失点の好投を見せ、久しぶりにホールドを獲得した。

翌28日のハンファ戦も、3-3で迎えた10回表に登板し、1イニング1奪三振の完璧なピッチングを見せた。

中継ぎでの好投にホ・サムヨン前監督も喜んだ。「最も重要なことは、オ・スンファンが自分の球威を取り戻すことだ。我々の抑えはオ・スンファンだ」と強調した。

そして7月31日のロッテ・ジャイアンツ戦で、サムスンが4-3とリードした9回表に、ホ監督はオ・スンファンを抑えとして登板させた。「ピンチを防いでくれるはずだ」という期待を込めての起用だった。

だが、思うようにはいかなかった。

オ・スンファン

オ・スンファンはまず、先頭打者のチョン・フン(35)に左前安打を打たれた。続くアン・チホン(32)は抑えたものの、イ・ハクジュ(31)に右中間適時二塁打を浴び、同点に追いつかれてしまったのだ。今季5度目のセーブ失敗だ。そして、コ・スンミン(21)にも適時打を打たれ、4-5の逆転を許してしまった。

その後、ザック・レックス(28)の併殺打を誘い、1失点でイニングを終えたが、オ・スンファンが再び崩れたことは致命的だった。

9回裏にはキム・テグン(32)が適時二塁打を放ち、5-5の同点に追いついたため、オ・スンファンは敗戦投手とならなかった。以降、12回まで両球団とも得点がなく、5-5の引き分けに終わった。

サムスンからすれば、勝てた試合を引き分けで終えてしまった。オ・スンファンを信じ続けたホ監督も、試合翌日の8月1日に辞任を発表した。

オ・スンファンに「決断」の時か

どんなに優れた抑え投手であっても、セーブ失敗はあり得るものだ。しかし、それがオ・スンファンであることに戸惑っているのも事実だ。再調整の時間を経て、復調に成功したかに思えたが、実際はそうではなかった。サムスンの苦心は深まるばかりだ。

ひとまずは再びリリーフで起用し、本来のパフォーマンスを取り戻す必要がある「自分が崩れたら終わり」という状況でなければ、相対的に楽な投球も可能だろう。

もしくは、サムスンの「決断」が必要な瞬間かもしれない。

特別な衰えがあるわけではないが、天下のオ・スンファンも今年で40歳。いつ急激に衰えても不思議ではない年齢だ。ただ、現時点でオ・スンファンに代わる抑えがいないだけに、決定が必要なのであれば、その時期は早い方がましだ。

ただ、結局のところ、一番つらい思いを抱いているのはオ・スンファンだ。彼はサムスンとともに非常に厳しい時期を過ごしている。いずれにせよ、現状を打破すべき何か出来事が必要だ。

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