前回の一問一答では、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)の天野純を筆頭に活躍著しい日本人Kリーガーを絶賛していたオ・ジェソク。
そんな彼も、今から9年前の2013年にガンバ大阪に加入した当時は、まだ23歳の若きサイドバックだった。しかしそれから、JリーグではFC東京、名古屋グランパスと渡り歩き、仁川(インチョン)ユナイテッドを通じてKリーグに復帰した今は32歳となった。
いつの間にかベテランと呼ばれる域に入ったオ・ジェソクだが、今後のキャリアについて考えていることはあるのか。仁川でのインタビューの最後にそんな質問を投げかけると、オ・ジェソクは日本サッカー界への思いも込めて詳しく語った。
全5回でお届けしたオ・ジェソクとの単独インタビュー一問一答。最後の第5回では、オ・ジェソクが明かしたこれからのキャリアについてお送りする。
―現時点でお答えできる範囲で、今後のキャリアについて考えていることがあれば教えてください。
「引退後は日本で指導者を一度経験してみたいと思っています。