元福岡ソフトバンクのイ・ボムホが現役引退!! プロ生活20年で残したものとは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

かつて福岡ソフトバンク・ホークスでもプレーしたKIAタイガースのイ・ボムホが苦心の末に引退を宣言した。人格と実力にリーダシップまで備えて、KIAタイガースの大黒柱的役割をしてきた男が、プロ20周年になる今年、ついにユニホームを脱ぐ。

球団側は残り5試合となった2000試合出場記録達成のために苦労したベテランへの礼を尽くす方針だ。引退式は来月7月13日、イ・ボムホの古巣のハンファ・イーグルス戦で行われることになった。

大邱(テグ)高校を卒業して2000年の新人2次ドラフトの1巡目全体8位でハンファに指名されて入団したイ・ボムホは、2002年から三塁手としてレギュラーの座を確保。

2009年WBCでは韓国代表として活躍し、その年のシーズン後、日本の福岡ソフトバンク・ホークスに移籍して先進野球を経験した。

(関連記事:韓国プロ野球2019年の平均年俸が公開に。元SBのイ・デホが3年連続で“年俸キング”

2011年に韓国復帰を決定した後はKIAタイガースへ。2016年には138試合に出場し、自身初の30本塁打(33本塁打)を突破。108打点、打率0.310で強打者の基準である3割・30本・100打点を達成したのが生涯最高成績だ。

2017年には仲が良かったキム・ジュチャンとともにダッグアウトのリーダーの役割も務め、KIAで生涯初の韓国シリーズ優勝の喜びを味わった。

いつも明るく活気に満ちた表情でダッグアウトの雰囲気を盛り上げ、後輩たちの面倒見も良い頼れるリーダーだった。

しかし、今年4月にケガで1軍エントリーから抹消。イ・ボムホは再起のために努力を続けていた。

そんな中、チームは再建体制に突入。頻繁な負傷などでこれ以上チームに迷惑をかけるわけにはいかないと判断したイ・ボムは、内心ではシーズンが終わるまで現役を続けたいという気持ちもあったが、「力が残っているときに離れるのが賢明だ」という結論を下した。

今月6月初めに引退を決心し、球団と協議して6月18日、公式発表となった。

KBOリーグでは通算19シーズンをプレーし、通算成績は329本塁打・1726安打・954打点・打率0.271の成績を残した。満塁本塁打17本は現役最多だった。

イ・ボムホは「引退後、どんなことをするか具体的に決めていない。一応、7月まではタイガース所属なので、いかなる形であれ、チームに力を与えたい。寂しくないと言ったら嘘になるが、以前から時が来れば未練なくユニホームを脱ごうと思っていたので後悔はない」と語っている。

現役からは退くが、イ・ボムホは“準備できている指導者”という評価を受けている。

試合全体を見る視野が広く、状況判断能力も優れている。技術的なことも相手が理解しやすいよう説明できる達弁家でもある。

イ・ボムホの引退ニュースが伝われば、テレビ局を含め、彼をスカウトするための水面下の競争が激しくなる見通しだ。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事


RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真


TOPIC注目記事