韓国プロサッカー連盟は3月28日、Kリーグの2022シーズン定期選手登録を25日に締め切ったことを発表した。
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発表によると、今季はKリーグ1(1部)で456人、Kリーグ2(2部)で399人と、計855人の選手がプレーすることになった。
これは登録手続きが完了した選手852人と、登録期間内に国際移籍確認書(ITC)発給申請まで完了した韓国代表DFキム・ムンファン(26、全北現代モータース)、ハンガリー出身FWマルク・コスタ(25、蔚山現代)、ブラジル人FWゼカ(25、大邱FC)の3人を合わせた数字だ。
今年の登録選手数は、前年度の定期登録期間に登録された選手762人と比べて93人が増加した。これは、今シーズンから金浦(キムポ)FCがKリーグ2に新たに参入し、K4リーグ(セミプロ、4部相当)に参加するBチーム運営クラブが昨年の1チーム(江原FC)から今年は4チーム(江原FC、全北現代モータース、大邱FC、大田ハナシチズン)に増加したためと分析される。
Kリーグ1の12チームにおける1チーム当たりの平均人数は38人だ。江原(カンウォン)FCが50人で最も多い人数を登録し、水原(スウォン)FCと蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)が31人、軍隊チームの金泉尚武(キムチョン・サンム)が30人で最も少なかった。
Kリーグ2の11チームにおける1チーム当たりの平均人数は36.3人だ。安山(アンサン)グリナースが最多の45人、釜山(プサン)アイパークが最多の29人を登録した。
22歳以下(U-22)の選手では、Kリーグ1で144人、Kリーグ2で108人の合計252人と、前年と比べて51人増加した。Kリーグ1では江原FCが24人、Kリーグ2では大田(テジョン)ハナシチズンが18人で最も多かった。
Kリーグ・ユース出身選手は、Kリーグ1で186人、Kリーグ2で123人の計309人と、前年と比べて41人増加した。自チームのユース出身選手が最も多いチームは浦項(ポハン)スティーラーズで、全選手40人のうち半数の20人が浦項のユース出身者だった。
準プロ契約を通じてKリーグでプレーすることになった“高校生Kリーガー”は、全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースで2人、済州(チェジュ)ユナイテッド、浦項、城南(ソンナム)FC、釜山で各1人の計6人だ。
また、今季Kリーグでプレーする日本人選手は計10人。
1部ではMF邦本宜裕(24、全北現代モータース)、MF天野純(30、蔚山現代)、MF鈴木圭太(24、大邱FC)、MF小林祐希(29、江原FC)の4人、2部ではMF石田雅俊(26、大田ハナシチズン)、MF佐藤優平(31、全南ドラゴンズ)、MF大堀亮之介(21、慶南FC)、MF磐瀬剛(26、安山グリナース)、MF西翼(31、ソウルイーランドFC)、MF丸岡満(26、金浦FC)の6人がプレーする。
なお、シーズン中の追加選手登録期間は、来る6月20日から7月15日までの4週間となっている。
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