BTS(防弾少年団)のリーダー、RMから祝福を受けた女子ショートトラック韓国代表のイ・ユビン(20)が、ARMY(BTSのファンネーム)らしい一面を見せるとともに、感謝の気持ちを表した。
イ・ユビンは2月14日、自身のインスタグラムを更新。
ストーリー機能を通じて、RMのストーリー投稿を引用し、「オリンピックを本当によく観てくださってありがとうございます…」と綴り、紫色のハートの絵文字を付け加えた。
イ・ユビンは前日の13日、北京五輪ショートトラック女子3000mリレーに出場し、韓国の銀メダル獲得に貢献した。これで韓国は、同種目において2014年ソチ五輪(金メダル)、2018年平昌五輪(金メダル)に続き3大会連続でメダル獲得に成功した。
このメダル獲得を祝福したのがRMだった。RMは同日、インスタグラムのストーリー機能を通じ、韓国の銀メダル獲得の瞬間の写真とともに「モッ(“クール”を意味する韓国語)」と一文字だけ綴り、自国選手のメダル獲得を祝っていた。
これを受け、イ・ユビンは「次の種目ではもっと面白く“クール”に滑ってみます。7年目ARMY兼オリンピック出場選手より」と感謝を伝え、さらなる活躍を決意していた。
イ・ユビンは北京五輪の開幕前にも熱烈な“BTS愛”を語り、話題を集めたことがある。
大会前の今年1月、イ・ユビンはとあるメディアとのインタビューで、「BTSのJIMINさんが好きです。応援メッセージをいただくことが願いです。JIMINさんが“オリンピックを観ている。応援している”とアップしてくださったら、とても嬉しいです」と伝えていた。
また、男子ショートトラック韓国代表クァク・ユンギのYouTubeチャンネルに登場した際には、「『Run BTS!』(BTSの単独バラエティ)に出演してメンバーにショートトラックを教えたい」という願いを語ったこともあった。
そんなイ・ユビンは、来る16日に行われる女子1500mが北京五輪最後の出場種目となる。RM本人からのエールを胸に、同種目で活躍を披露してくれることに期待したいところだ。
◇イ・ユビン プロフィール
2001年4月23日生まれ。韓国・京畿道出身。身長162cm。ショートトラック韓国代表。現在は延世大学に在学中。2018年平昌五輪では高校1年生ながら出場し、“末っ子”として女子3000mリレー金メダル獲得に貢献。2021-2022ショートトラックW杯で1500m総合ランキング1位に上がるなど、韓国ショートトラックの次世代を担う選手として期待を集めている。
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