「大変なことになった!」大谷翔平の本塁打トップ陥落危機に韓国メディア「オオタニ越えも目前」

大谷翔平(27、ロサンゼルス・エンゼルス)が本塁打1位の座を明け渡す危機に立たされた。サルバドール・ぺレス(31、カンザスシティ・ロイヤルズ)がまたしても本塁打を放ち、1本差まで追い上げている。

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ペレスは9月9日(日本時間)に行われたボルチモア・オリオールズ戦に「3番・捕手」で先発出場し、7回の4打席目で本塁打を放った。

ロイヤルズの4点リードで迎えた7回、一死走者なしの状況で、ペレスは相手投手マルコス・ディプラン(24)が投じたフォーシームファストボールを捉えた。飛距離419フィート、約128メートルの強烈なソロ本塁打だった。

シーズン42本目の本塁打を記録したペレスは、捕手のメジャーリーグ史上最多本塁打記録更新に一歩近づいた。最多は1970年にシンシナティ・レッズのジョニー・ベンチが記録した45本で、2位は2003年にアトランタ・ブレーブスのハビー・ロペスが記録した43本だ。

何より、アメリカン・リーグ本塁打1位の大谷(43本)に1本差まで迫っていることが驚異的だ。前半戦に84試合で33本塁打を放った。大谷だが、後半戦は49試合で10本塁打とペースを落としている。

この間にペレスが猛追した。前半戦の89試合で21本塁打を放ったペレスは、後半戦は49試合だけで21本塁打を放っている。

8月26~30日の5試合連続本塁打を含め、直近14試合で9本塁打と、本塁打40本のウラジミール・ゲレーロ・ジュニア(22、トロント・ブルージェイズ)を抜いて同部門2位に浮上した。

(写真提供=AP/アフロ)大谷翔平

すでに大谷越えも目前だ。最近の試合で打撃感覚が鈍っている大谷としては大変なことになった。

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