ベーカリーブランドのモデルに就任した元女子バレー韓国代表のキム・ヨンギョンが、ファンの期待感を高めている。
韓国食品大手SPCグループのベーカリーブランド「SPCサムリプ」は、9月1日に公式インスタグラムを更新。
「“食パンオンニ”キム・ヨンギョン、現場スケッチ大公開」とキャプションに綴り、スライドショーを公開した。
2016年リオ五輪の“日韓戦”でミスをした際、韓国語で「食パン」を意味する“シッパン”と似た発音の言葉を発した場面が中継カメラに捉えられたことから、“食パンオンニ”というニックネームが定着したキム・ヨンギョン。そんな彼女は去る8月27日、パン屋チェーン「PARIS BAGUETTE(パリバゲット)」と製パンメーカー「SPCサムリプ」のモデルに起用されたことが発表されていた。
「SPCサムリプ」の投稿を見ると、バレーボールのユニフォーム姿のキム・ヨンギョンが食パン片手にほほ笑んだり、実際にバレーをしたりする様子が伺える。普段コート上で見せる闘志あふれる表情と異なり、柔らかな表情が印象的だ。
同社によると、キム・ヨンギョンのステッカーが同封された食パン製品が9月初旬から販売予定だという。
投稿を目にしたファンからは、「本当に食パンモデルになるとは…」「もうサムリプの食パンしか食べない」「今すぐ販売して!」「食パンを主食にします」といったコメントが寄せられていた。
◇キム・ヨンギョン プロフィール
1988年2月26日生まれ。韓国・京畿道出身。身長192cm。上海ブライトユーべスト(中国)所属。小学4年生からバレーを始め、2005年に新人ドラフト1位で韓国Vリーグの興国生命ピンクスパイダーズに加入。その後、JTマーヴェラス(日本、2009年~2011年)、フェネルバフチェ(トルコ、2011年~2017年)、上海ブライトユーベスト(中国、2017年~2018年)、エジザージュバシュ(トルコ、2018年~2020年)と海外を転々とし、2020-2021シーズンは11年ぶりに復帰した興国生命でプレー。東京五輪でキャプテンとして女子バレー韓国代表をベスト4に導いた後、2021年8月12日に代表引退を発表した。
2019年8月から『シッパンオンニ(食パンお姉さん)』という名前でユーチューブチャンネルを運営している。チャンネル登録者数は約136万人で、総再生回数は約7364万回。
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