韓国の“イケメンすぎるバレー選手”ムン・ソンミンがチームから信頼される理由【インタビュー】

ムン・ソンミンは5ラウンドで膝を痛め、リハビリを必要とした。競技場に行かないほうが楽だったが、ムン・ソンミンは同行を強く希望した。チェ・テウン監督は、「パダールが“ムン・ソンミンがいてこそ力が出る。選手たちの集中力も上がる”と要求した」と、エピソードを明かしたことがある。

ムン・ソンミンは「その話は後になって聞いた。パダールは私にそんなことを言わなかったが…」と笑顔を浮かべて、「なぜそうなのかは正直よくわからない。ただチームメイトがそうやって信じてくれるのはありがたい。現代キャピタルという良いチームの主将として、同僚から信頼されるということは、とても心地良いこと」と述べた。

ムン・ソンミンはカリスマ性のあるキャプテンだ。選手たちが簡単に近づくことができない存在でもある。その代わり、友人のシン・ヨンソクが柔軟に選手を管理する。

ムン・ソンミンは「2人の性格が本当に180度違うので、チームに多くの助けになるようだ。私あまりにも無愛想な父親だとしたら、ヨンソクはフレンドリーな母親の役割をする。それよく合うようだ」と話した。

2018-2019シーズン、チャンピオン決定戦で勝利し、子供たちを抱きかかえるムン・ソンミン

FA権を取得したが、他のチームに移籍するつもりがない。現代キャピタルもチームの看板を手離さない計画だ。再契約が無難に実現する可能性が高い。ムン・ソンミンの次の目標は、統合優勝(リーグ優勝+チャンピオン決定戦)だ。

ムン・ソンミンは2年前に初優勝を達成し、昨シーズンは2度目のチャンピオンになった。しかし、まだ統合優勝の念願は果たしていない。ムン・ソンミンは「ぜひ一度やってみたい。最後のピースのような感じというか。リーグ優勝2回、チャンピオン決定戦の優勝も2回。でも統合優勝はしていないので、次のシーズンには必ず成し遂げたい」と話した。

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