4年前も議論になった元阪神オ・スンファンの韓国代表入り…東京五輪で自ら証明しなくてはならない

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自ら証明しなければならない時間が迫ってきている。

去る7月17日にキウム・ヒーローズのハン・ヒョンヒが韓国代表から退いた後、その穴を元阪神タイガースのオ・スンファンが埋めた。だがオ・スンファンの韓国代表入りが決まった後、オンラインコミュニティでは様々な議論であふれた。

【注目】38歳のオ・スンファン、5月11試合で防御率0.00

オ・スンファンが過去に不法賭博で司法処理を受けたことが問題視されている。彼は2016年1月に海外違法賭博容疑で、罰金1000万ウォン(約100万円)の略式命令を受けたことがある。

オ・スンファンを代表入りさせるリスク

同じような議論は、4年前にあった2017年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の選抜過程でも起きた。当時、既存の中心選手の故障が相次ぎ、メジャーリーガーの合流まで不透明になったことで、オ・スンファンが代表チームに抜擢された。

しかし「韓国プロ野球(KBO)復帰後、総競技数の50%出場停止」という懲戒が問題になった。当時オ・スンファンは、メジャーリーグのセントルイス・カージナルス所属で、KBOが下した懲戒を履行していない状態だった。

オ・スンファン

それでも最終的にオ・スンファンは、代表チームに合流。当時オ・スンファンは「自分に間違った部分があったので騒動になったのだ。私のせいで起きた議論なので、自分が責任を負うべきだと考えている。大会に参加するだけに、ファンに賞賛されるよう一生懸命プレーする」と述べた。

そして彼はWBCの初戦となったイスラエル戦で、印象的な活躍を広げた。この日、試合序盤から逃げ腰なピッチングで危機を招いていた韓国投手陣のなかで、積極的な投球をしたオ・スンファンは目立った。

一連の騒動の後、大韓体育会は2020年、代表選抜規定に1000万ウォン以下の罰金刑を宣告された選手は2年間代表チームの選手として選抜することができないという、いわゆる“オ・スンファン法”を作った。この規定によると、オ・スンファンは制裁から5年が経っているため、東京五輪の韓国代表になることに制約はない。

ではなぜ今、再び議論になっているかというと、規定的には問題がないが、2017年のWBC当時と同じように「国民的情緒」「世代交代」という意味で問題になっているのだ。また韓国代表チームは、オ・スンファンを選択したことで「代表チームのイメージを考慮し、物議を醸した選手を選抜しない」という基本原則を崩したことになる。

結局のところ、一連の議論は韓国代表チームとオ・スンファンに課せられた負担になった。今回の東京五輪でオ・スンファンを選択しただけの“成績”を必ず残さなければならない状況だ。

奇しくも東京五輪の最初の対戦相手は、2017年にWBC初戦で対戦したイスラエルだ。1ラウンドを突破できなかった過去最悪の成績に終わったWBCの記憶を消し去る時間だ。

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