東京五輪の韓国競泳代表が7月19日、東京へと発つ。
韓国水泳連盟は、イ・ジョンフン総監督と指導者のユン・ミヨン、ハ・ヨンイルを含め、男子選手7人、女子選手5人の計18人が、19日午前に仁川(インチョン)国際空港から東京へと出発すると伝えた。
男子選手7人は現在、200m自由形世界ランキング5位のファン・ソンウ(18)、“背泳ぎの長男”のイ・ジュホ(26)、バタフライ200m韓国記録保持者のムン・スンウ(18)、平泳ぎ200m決勝進出の可能性が期待されるチョ・ソンジェ(19)や、25年ぶりのオリンピックリレー800m出場に力を尽くしたイ・ユヨン(20)とキム・ウミン(19)も、ともに生涯初のオリンピックを控えている。
女子選手は、3回目のオリンピックでメダル獲得を目標に掲げたキム・ソヨン(27)をはじめ、自由型長距離3種目に全て出場し、1人で合計2900メートルを泳ぐハン・ダギョン(21)、韓国選手団全体の最年少イ・ウンジ(15)、そして韓国の25年ぶりとなる五輪リレー800m出場に、2019年光州(クァンジュ)世界水泳選手権大会の時から一役買い、本大会まで2年を待ちながら覚悟を固めたチョン・ヒョンヨン(15)、FINA招待の資格で2度目の五輪に出場するアン・セヒョン(25)など、多士済々な顔ぶれが揃っている。
イ・ジョンフン総監督は、「各選手が自身の最大能力値で、最善の泳ぎを披露できるよう準備してきた。記録もメダルも重要だが、何よりも選手たちが多方面に成長したまま、安全に帰って来られることを願っている」と述べた。
競泳は7月24日から8月1日まで、東京アクアティックセンター(江東区)で行われる。 韓国選手団はアン・セヒョンのバタフライ100mを皮切りに、計19の種目に出場する予定だ。
前へ
次へ