U-24韓国代表のオーバーエイジ枠に選ばれていたDFキム・ミンジェ(24、北京国安)の東京五輪出場は叶わなかった。
韓国サッカー協会(KFA)は7月16日、「キム・ミンジェが所属チームの要請でU-24韓国代表から招集解除された」と発表した。
代替選手はDFパク・ジス(27、金泉尚武)が決定しており、本日(7月16日)夜にも坡州(パジュ)のサッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)に合流する予定だ。
昨シーズンまで広州恒大に在籍したパク・ジスは、国際Aマッチで7試合の出場歴を持つセンターバック。今年6月からは、兵役のため国軍体育部隊のサッカーチームである金泉尚武(キムチョン・サンム)に入隊している。
U-24韓国代表を率いるキム・ハクボム監督は、守備の不安を埋めるために実力十分のキム・ミンジェをオーバーエイジに選出。キム・ミンジェはNFCでの練習にも合流していた。
しかし、北京国安がキム・ミンジェの欧州移籍を推進していることもあり、KFAとの交渉が難航。結局、招集は不発に終わった。
なお、U-24韓国代表は本日午後8時より、ソウルワールドカップ競技場でU-24フランス代表と国際親善試合を実施。翌17日に東京へ出発する。
本大会では、グループBでニュージーランド、ルーマニア、ホンジュラスと対戦する。
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