「今のMLBは“オオタニ熱風”!」大谷翔平の“松井秀喜超え”32号本塁打に韓国メディア反応

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(27)の日本人シーズン最多本塁打記録の更新に、韓国メディアも驚きを隠せずにいる。

【関連】大谷翔平が韓国で“マンチンナム”と呼ばれるワケ

大谷は7月8日(日本時間)、米カリフォルニア州アナハイムのエンゼル・スタジアムで行われたボストン・レッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、2-2で迎えた5回に32号ソロ本塁打を放った。

レッドソックスの先発エデュアルド・ロドリゲス(28)が7球目に投じたチェンジアップを右翼スタンドまで運んだ。このソロ本塁打により、大谷は去る2004年に当時ニューヨーク・ヤンキース所属の松井秀喜氏が生み出した31本塁打の最多記録を塗り替えた。

大谷はこれから、アーチを描くたびに自らの記録を更新することになった。

松井氏は大谷の本塁打記録更新に際し、「シーズン32本の本塁打は、大谷翔平選手にとってはただの通過点に過ぎません。私もMLBで長距離打者と呼ばれたことはありますが、大谷選手こそが真の長距離打者だと思います。彼はMLBの常識を変えた唯一無二の存在です」とエールを送った。

これに対し、大谷は「光栄に思います。これからも(本塁打を)打てるよう、期待に応えられるよう頑張ります」と伝えている。

(写真提供=USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)大谷翔平

大谷は今季通算32本塁打で、MLB全体トップの座をさらに強固なものとした。同部門2位はウラジミール・ゲレーロ・ジュニア(22、トロント・ブルージェイズ)で28本と、大谷と4本差も離れている。

さらに驚くべきは、大谷が前日(7日)の試合に先発投手として登板し、レッドソックス打線相手に勝利を収めた点だ。

7日のレッドソックス戦で登板した大谷は、7回を投げて5被安打4奪三振の2失点と好投し、チームの5-3の勝利に貢献した。去る5月6日のタンパベイ・レイズ戦に続き、今季2度目となる無四死球を達成したのも印象的だ。この日の勝利で大谷は今季4勝目を獲得し、自身のMLB最多勝タイ記録にも並んだ。

現在のMLBは“オオタニ熱風”だ。大谷は6月に13本塁打を放つ怪力に続き、7月だけで4本塁打も放っている。そのうえマウンドでも大活躍を披露するなど“二刀流”の真骨頂を誇っている。

大谷は来る13日に行われるオールスターゲームに、史上初めて投手・野手の両方で選出。また、前日のホームランダービーにも出場を予定している。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集