6月11日、Fリーグ2021-2022 ディビジョン1第2節が行われた。フウガドールすみだは墨田区総合体育館に名古屋オーシャンズを迎えた。
試合は6分に畠山勇気のゴールでフウガドールすみだが先制するも、直後の7分に名古屋オーシャンズ・平田・ネト・アントニオ・マサノリの右からのセンタリングを西谷良介が合わせて同点にされる。
セカンドピリオド終盤まで同点のままの展開となったが、名古屋オーシャンズは3分を残し、ペピータをGKのユニホームで投入しパワープレーを仕掛ける。その名古屋オーシャンズが38分にパワープレーから水谷颯真がゴールを奪い逆転。フウガドールすみだも田口元気をGKのユニホームで投入し反撃するも得点には至らず、試合は1-2でフウガドールすみだの敗戦となった。
試合後、フウガドールすみだ・荻窪孝は、「ホーム開幕戦で名古屋ということで、いろいろな練習で対策をしてきた。本当に自分たちの持っている力を100%出すということをピッチで体現するということが大事だと思っていが、選手たちが100%出し切ってくれた」とし、名古屋相手に「内容的にも自分が思い描いていたゲームプランに近い内容で進めてこられたので、個人的には非常に良かったと思うし、選手を褒めてあげたい」と試合を総括した。
また、「去年と変わった部分は守備のところのプレス。全員でハードワークして高い位置でボール奪ってショートカウンターを狙っていた」と説明し、「個人的にはセットプレーでゴールが取れるのではないかと思っていたが、そこはまだまだ課題がある」と語った。
(文=玉 昌浩)
前へ
次へ