ウソのいじめ疑惑で一度は引退した韓国バレー選手が現役復帰「突然の出来事でコートを離れたが…」

韓国Vリーグ男子部の現代キャピタル・スカイウォーカーズが、自由契約選手であるパク・サンハ(35)の獲得を発表した。

【関連】いじめ疑惑で引退宣言のパク・サンハ、被害者の暴露は“ウソ”だった

1986年4月生まれのパク・サンハは2008年にプロデビュー。ソウルウリカード・ウィビーやサムスン火災ブルーファングスなど国内の球団を渡り歩き、韓国代表にも選ばれるなど、長年活躍を披露してきた選手だった。

ただ、今年2月、パク・サンハはネット上で学生時代のいじめ加害者であるとの主張が提起された。彼は球団を通じて「傷ついた方々に申し訳ない」と伝えると同時に、現役引退を宣言していた。

ところが、警察が調査を進めた結果、パク・サンハの潔白が認められる証言が登場。さらに、暴露した人物とパク・サンハはただ中学の同級生なだけで、一面識もないという事実が明らかになった。

潔白が証明されたパク・サンハはプロ復帰を希望。そして今回、現代キャピタルで新たなスタートを切ることになった。

パク・サンハ

パク・サンハは「突然の出来事でコートを離れて以降、バレーボール、そして僕を応援してくださるファンの応援がどれだけ大切だったかを身にしみて感じた」とし、「コートの上で見せるプレーの1つ1つに最善を尽くしていきたい。世代交代を通じて大々的な変化を模索している現代キャピタルが、新たなカラーのバレーボールで最高の成果を出せるよう、チームに貢献していきたい」と意気込みを語った。

過去チャンピオン決定戦で通算4度の優勝経験を誇りながら、2020-2021シーズンは7チーム中6位と下位に低迷した現代キャピタル。今回、ベテランのパク・サンハ加入によってかつての勢いを取り戻せるかに注目が集まっている。

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